AVの位置決め
サラウンドシステムにおける各スピーカーの適切な角度と位置については、 以下の図を参照してください。 ス
ピーカーは、 スピーカー要件に従って壁から離す必要があります。 これについては、 2チャンネルの位置決めセ
クション (ページ75) の一覧で説明しています。
サブウーファーなしで)音楽を再生する際に、 低音が強すぎる場合や、 低音の共振が部屋に響きすぎる場合は、
ラウドスピーカーを少し壁から離してみてください。 これが不可能な場合には、 付属のポート栓をお試しくださ
い。 サブウーファーを使用する場合は、 スピーカーやサブウーファーのクロスオーバー周波数設定を調整して
ください。 また、 サブウーファーの位置も変更してみてください。
Silverセンターチャンネルスピーカーは、 視覚位置に向き、 ほぼ耳の高さになるように位置付ける必要があり
ます。
注意 : 以下の画像は参照イメージです。 Silver FXをご使用の場合はページ76をご覧ください。
1
-90°
-110°
2
Silver FXのセッ トアップ
Silver FXにはDi-PoleとBi-Poleのリスニングモードがあります。 Bi-Poleモードでは、 ドライバーとツイーターが
全てフェーズに入っています。 Di-Poleモードでは、 ツイーターのうち一つがフェーズから出て、 残りのツイータ
ーとメインドライバーがフェーズに入っていることで拡散音を創り出します。 FXスピーカーは耳の高さより約
61cm(2フィート)上の位置で壁に固定してください。
Di-Pole/ Bi-Poleスイッチ : 5.1システムの一部がリヤスピーカーを構成する場合、 スイッチをBi-Poleにしてくだ
さい。 ただし、 Di-Poleモードでスイッチ切り替えて、 最適な設定をお試しいただく ことも可能です。
7.1システムの一部が1組のFXで構成される場合、 スイッチはDi-Poleです。 FXの2組がサイドとリヤ音響向けに
使用される場合、 ページ77の図解に示すように、 全てをDi-Poleモードにして右と左のサイドFXスピーカーを
入れ替え、 リアFXスピーカーはそのまま(左右を正面左と正面右の)両チャンネルに合わせてください。
注意 : スイッチのいずれかを調整する前に、 必ずアンプのスイッチがオフとなっていることを確認して
ください。 アンプを保護するためです。
76
0°
-22°
-30°
-135°
-150°
22°
30°
90°
110°
135°
150°
2
Silver Series
1. サイドサラウンドスピー
カー
2. リアサラウンドスピーカー
A 7.1 サラウンドシステムは、
サイド (ポジション1) および
リア (ポジション2) スピーカ
ーを使用し、 完全な360° サ
ウンドステージを作り出しま
す。 5.1 システムをセッ トアッ
プする場合は、 ポジション (1)
1
または (2) にサラウンドを配
置することができます。