A-Ne ネットワークを構成する方法:
1. 分析装置のローカル BNC ケーブルと任意の非統合型 C80 コントロ
ーラを付属の BNC T コネクタの中央のカップリングに接続します。
図 15
を参照してください。ケーブルを静かにカップリングに押し込
みます。カップリングがロックされるまで、 コネクタにケーブルをね
じ込みます。
2. BNC T コネクタを 2
軸ネットワークケーブルと接続します。図 16
を参照してください。3.3 m(10 フィート)のネットワークケーブルが
付属しています。ネットワークケーブルには EIA RS485 アプリケー
ション用に作られた 120Ω、AWG24、シールドされたツイスト・ペア
ケーブルを使用してください。
3. ネットワークラインの長さが 167 m(500 フィート)以内である場合、
付属の受動終端器をネットワークケーブルの両端で BNC T コネクタ
コのオープンカップリングに接続します。信頼性の高い通信のため
には、終端は必要です。
4. ネットワークラインの長さが 167 m(500 フィート)を超える場合は、
ページの 143 を参照してください。
能動終端の使用
図 15 ケーブル接続
1 受動終端
2 BNC T コネクタ
3 ローカル BNC ケーブル
4 ネットワークケーブル
図 16 A-NET 通信接続
1 AC 給電終端器
2 受動終端器
能動終端の使用
標準の BNC 終端器は使用しないでください。メーカー提供の受動または能動終
端器のみを使用してください。
A-Net ネットワークは長さが 1 m (3 フィート)を以下のローカル BNC ケ
ーブルを使用して1つのネットワークケーブルとして構成する必要があ
ります。ネットワークケーブルは、 ローカル BNC のケーブル長を含まな
いで、最長 1000 m(3000 フィート)とすることができます。
ネットワークケーブル長が 167 m(500 フィート)を超える場合:
• 電気的干渉が起こることを避けるために、他のケーブルや AC バスを
含まない電線管内にネットワークケーブルを設置します。
• 能動(AC 給電)終端を使用してノイズをコントロールし、ノイズのない
通信信号を供給します。
能動終端
3 ネットワークケーブル
4 ローカル BNC ケーブル
告 知
日本語 143