プロヴォックスラリボタンと合わせて使用できる製品には
以下のものがあります。
• プロヴォックスHMEカセッ ト (熱および水分交換器)
• 指で気管孔を閉鎖することなく発声するためのProvox
FreeHands HME ( プロヴォックスフリーハンズHME)
• シャワー中のラリボタンへの水の浸入防止に役立つ
Provox ShowerAid (プロヴォックスシャワーエイド)
気管孔からのプロヴォックスラリボタンの落下を防止する
ためにさらに補助が必要な場合は、 Provox TubeHolder
(プロヴォックスチュー ブホルダー) またはProvox LaryClip
(プロヴォックスラリクリップ) を使用することができます。
3. トラブルシューティング
気管孔の出血
本機器の使用を中止してください。 気管孔が治癒した後、
機器を使用する時間を徐々に延長するようにします。
短時間の使用でも出血が起こる場合、 または機器を取り外
した後も出血が続く場合は、 使用を中止して担当医の診察
を受けてください。
気管孔の急速な狭窄
気管孔の狭窄防止のためにプロヴォックスラリボタンを
装着する場合、 (同じサイズの) 機器を2個所持することが
できるかどうか、 担当医とよく相談してください。 これによ
り、 気管孔からプロヴォックスラリボタンを取り外して直
ちに清潔なものと交換することができます。 取り外した機
器の洗浄は、 その後に行うことができます。
使用中の気管孔拡大
本機器を使用後数時間で気管孔が拡大する場合、 機器を
2個 (1つは小さい径のもの、 もう 1つはそれよりも大きい径
のもの) を使用できるかどうかを担当医に聞いてください。
これにより、 気管孔が拡大した時には大きいサイズを使用
し、 気管孔を収縮させるために小さいサイズを使用するこ
とができます。 夜間は、 気管孔が縮小するように、 ラリボタ
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