推奨
推奨
ラジエーターのアウトレット
パイプの直線部分。
可能な選択肢
オイルが適切に流動している、
底部から十分に高い位置のオ
イルタンクの側面。
次は非推奨です:
オイルタンクのドレンバルブ。
2.2 取り付けの計画
•
変圧器上の取り付け位置を選択します(推奨取り付け位置 (ページ 104)
注意
適切な取り付けバルブを使用していることを確認します(1.5" NPT
メスネジ) 。バルブの正しいネジはメス 1.5" NPT です。バルブに異な
るネジで変換器を取り付けないでください。たとえば、R ネジは正しく
ありません。メス 1.5" NTP 以外の異なるネジを使用すると、 機器を損傷
し、接続に漏洩がある可能性があります。 取り付けバルブのネジがどの
ネジかが不明な場合、そのネジを 1.5" NPT ねじゲージにより検証しま
す。
• 変圧器のオイルの種類が MHT410 に設定されたオイルの種類と一致することを確認し
てください(鉱物油、天然エステル油、合成エステル油のいずれか) 。
• 変換器の取り付けに必要な工具/道具をすべて 用意していることを確認してください。
必要な工具/道具については、最初の折り込みページと「取り付け」を参照してくださ
い。
• 出力信号(アナログ/デジタル)を選択します。
定義
ここが変換器の最適な取り付け位置です。
オイルが流動している状態で測定されるため、典型的で迅速な
オイルサンプリングが可能となります。これは特に、適正なオ
イル内水分測定を行うために不可欠です。
ラジエーターのインレットパイプと比べて、アウトレットパイ
プのオイルは冷却されるため、センサや変換器が不必要に加熱
されるのを防止できます。
適切なネジを使用して計装バルブを導入することを推奨しま
す。これは油分析用の標準的なバルブです。
オイルの量と変換器の取り付け方法によっては、水分測定の応
答に時間が少しかかります。
危険
死亡に至りかねない重大な危険と変圧
器の損傷:
感電の危険性と装置の損傷を最小限に抑える
ために、変換器の取り付けの深さと、電力変
圧器内の電流が通じている可能性がある部品
に注意してください。
オイルフローが静止しているため、水分測定の応答時間が長く
なります。また(間違った結果の原因となる)分離水や(セン
サの汚れやフィルターの目詰まりにつながる恐れのある)オイ
ルスラッジが発生する危険性があります。
章 – 取り付け
を参照) 。
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