リアパネル機能 (続き.)
MIXコン トロールがWETに設定された場合、
信号は全てFX LOOPに接続されたエフ ェク
ターへ送られます。 原音 (エフ ェク トのかかっ
ていない音) を足したい場合はMIXをDRY側
にします。 このコン トロールによ り、 原音のクオ
リテ ィ を劣化させるこ となく エフ ェク ト量を設
定できます。
WETとDRYの信号をミ ッ クスする場合は、 エフ
ェクターの出力からダ イ レク ト (原音) 信号が
出ない設定にし て く ださい。 アンプ側でミ ック
スされたときに望まし く ない位相効果が発生
する場合があります。 エフ ェク ト ループ機能使
用時にアンプの音質が著し く劣化する場合、
エフ ェク ターからダ イ レク ト信号が出力されて
いないかを確認し て く ださい。
メモ: この端子に外部機器を接続せずにエ
フ ェク ト ループ機能をオン/MIXコン トロール
をWETに設定した場合、 アンプはミ ュートさ
れます。
19. LOUDSPEAKERS
リアパネルには5つのスピーカー ・ アウ ト プッ ト
が用意されています。 それぞれに指定のイ ンピ
ーダンスが記載されています。
1x16 OHM
16Ωのスピーカーキャビネッ トをこの端子に
接続します。
1x8 OHM/2x16 OHM
8Ωのキャビネッ トを1台または16Ωのキャビ
ネッ トを2台接続します。
1x4 OHM/2x8 OHM
4Ωのキャビネッ トを1台または8Ωのキャビネ
ッ トを2台接続します。
警告 : JVM4シリーズには5つのスピーカー
出力がありますが、 定格を上回るスピーカー
の接続はしないでく ださい。 安全な組み合わ
せは1x16Ω、 1x8Ω、 2x16Ω、 1x4Ω、 2x8Ω
のいずれかのみです。 この他の組み合わせに
よる使用はパワーアンプ部に負担をかけ、 真
空管または出力ト ランスの故障の原因となり
ます。 JVM410HとJVM410CはSTANDBYオ
フ時を除き、 必ずスピーカーを接続し て く だ
さい。
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