ランニングベルトの調整
マシーンの簡単なメンテナンスを普段から行うことで部品の消耗を減らし、騒音を無
くすことできます。マシーンのある生活をより良いものにし、楽しくトレーニングを
行うことができます。
マシーンと床の接触部が水平でない場合や、体重・走り方によってランニングベルト
がずれ
てしまうことがあります。
必要な道具:
5mm六角棒スパナ
ランニングベルトが端に寄るかどうか確認してください。
ケース1:
ランニングベルトを左側に寄せる場合
マシーンを3km/hの速度に設定してランニングベルトが右側に寄ってしまう場合、マシーン
の左側のネジを時計回りに半回転回します。
ベルトの位置を確認してください。1〜2分後にベルトが真ん中の位置に戻らない場合、同じ
動作をもう一度繰り返してください。
ベルトが正常な位置に戻ると、トレーニングを再開できます。
ベルトがきわめて右にある場合は、機械の左側のネジ(L)を反時計回りに1/2回転回してく
ださい。
ベルトの位置を確認してください。1〜2分後にベルトが中央にならない場合は、手順を繰り
返してください。
ケース2:
ランニングベルトを右側に寄せる場合
ランニングベルトが左側に寄ってしまう場合、マシーンの右側のネジを時計回りに半回転さ
せます。
ベルトの位置を確認してください。1〜2分後にベルトが真ん中の位置に戻らない場合、同じ
動作をもう一度繰り返してください。
もしベルトが過度に左側によっている場合、右側のネジを半時計周りに半回転させてくださ
い。
ベルトの位置を見て1〜2分後にベルトが中央に戻らない場合、同じ動作をもう一度繰り返し
てください。
ケース3:
ベルトが緩んでいる場合
潤滑剤によりベルトが緩んだ場合、ベルトを正しく固く締め直す必要があります。ベルトは
長期の使用でも緩んでくる場合があります。
ベルトが緩んでいるかどうか確かめる方法:
マシーンを3km/hの速度に設定し、ベルトを止めるように片足を乗せてください。この時フ
ロントローラーが回っている音が聞こえたら、ベルトが緩んでいる証拠です。(ベルトが十
分に張られており、ランニングベルトを止めようとしてもフロントローラーが滑らないのが
理想的な状態です。)ベルトが緩んでいる場合、フロントローラーとストップベルトが擦れ
て大きな音が聞こえます。この場合、ベルトをよりピンと締める必要があります。
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