AGV VELOCE S Manual De Instrucciones página 65

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  • MEXICANO, página 40
時にチンガードを上げた状態で使用することができます。モデル識別文字が「P」だけの場合は、チ
ンガードを上げた状態で使用できる設計にはなっておりません。その場合、ヘルメットの装着をし
やすくする目的に限り、チンガードを持ち上げることができます。いずれの場合にも、走行中にチ
ンガードの上げ下げ操作を行ってはいけません。走行中にこのような操作を行うと、ハンドルから
手を外すことになるほか、チンガードで瞬間的に視野がふさがるため、たいへん危険です。
図1参照 _ ECE 22-05 規格による承認タグの例
E3: ヘルメットが承認されている国のコード
052644/P: 承認モデルの識別番号とヘルメットによって保証される保護のタイプ
000012: ヘルメットの製造番号
注意:お買い上げになったヘルメットが、意図する保護タイプや用途と一致しな
い場合は販売店へ返品し、お求めの条件により近いモデルをアドバイスしてもらって
ください。
標準仕様でバイザーが備わったヘルメット(オープン型、インテグラル型、モジュラ
ー型のいずれも)では、バイザーにより、運転時に目に入ると危険な粉塵、破片、虫
などから目が保護されます。バイザーを取り外すことは、現行の法規上認められては
いますが、運転時の安全性が低下します。
相応しいヘルメットの選び方
注意:最大の安全性を確保するため、ヘルメットは体格に良く合ったサイズで装
着時に使い心地の良いものでなければいけません:ヘルメットのサイズが小さすぎる
と長時間装着することができず、また大きすぎると衝撃時に十分に保護されず、運転
中にずれたり、頭から抜けたりするのでいけません。ヘルメットをご購入の際には、
次の指示に忠実に従ってください。
図2参照 _まず適切なヘルメットのサイズを決めるため、ご自分の頭の大きさを測ります。眉と耳か
ら2 cmほど上の高さで頭の周囲にメジャーを当てます。
図3参照 _合うサイズが分かったら、ヘルメットをかぶってみて、使い心地とサイズがご自分の頭に
合うかどうかを確かめます。ベルトを左右に引き(図参照)、後ろから前へ向けて頭を滑り込ませ
るようにしてヘルメットをかぶります。
図3a_3b参照_最大の可視性を確保するため、このヘルメットの開口部は、通常のものよりもかなり
広めになっています。そのためヘルメットを被ったら、目の高さまで下げずに、チークパッドとノ
ーズガードがそれぞれ頬と鼻に合うような位置に装着してください。
図4参照_ここで、ヘルメット内の各部のパッド(チークパッド、上部キャップ、額のパッド)が、
頬、頭の上部、前部に密着するかどうか確認し、さらに頭を動かさずにヘルメットをまず左右、そ
して上下、前後へ少し回してみます。
図5参照 _ヘルメットは頬や額の肌が引っ張られるように感じられる程度に密着した状態でなければ
いけません。ですから、ヘルメットを回してみて、簡単に回せるようであれば、サイズが大きすぎ
るということです。その場合は、1サイズ下のものを試着してみてください。
4. ヘルメット試着最後のテストを行うために、顎下のベルトを締めます。顎の下にしっかりと、し
かし締め付けすげない程度に締まるよう、ベルトの長さを調節し、さらに頭を前へ傾けて後ろから
前へ手でヘルメットを引き、脱げないかどうか確認します。ヘルメットが脱げるようであれば、サ
イズが合っていないことになります。
5. サイズが合っていれば、ヘルメットをかぶったまま数分待ち、どこか痛いところがないか、また
は押され過ぎる部分がないかを確認します。サイズが合っているかどうか確信が持てない場合は、
ぴったりのものが見つかるまで上記の試着テストを繰り返します。2つのサイズの付け心地がほぼ同
じで、どちらにしてよいか分からない場合は、必ず小さい方のサイズをお選びください。
ヘルメットの使い方およびお手入れの仕方
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