▶ 高圧配線の近くではスタッフを使用した作業は許可されません。
▶ 測定に影響を及ぼす可能性がある他のレーザー測定機器が近くに設置されていないことを確認してくだ
さい。
▶ レーザー光線は、監視されていない領域へと照射しないでください。
2.3
その他の安全上の注意
▶ 落下する先端工具および/またはアクセサリーによる負傷の危険。作業を開始する前に、バッテリーお
よび取り付けたアクセサリーが確実に固定されていることを確認してください。
▶ 精度を最高レベルまで高めるには、ラインビームを鉛直で平坦な面上に照射します。その際は本製品を
水平面に対して 90° になるように位置を調整します。
2.4
電磁波適合性
本製品は厳しい規則に適合するように設計されていますが、Hilti としては強い電磁波の照射により障害を受
けて誤作動が発生する可能性を完全に排除することはできません。このような状況あるいはその他の理由に
よる誤作動が疑われる場合は、読取り値が惑わされていないかチェックしてください。またHilti としては、
本体が他の装置 (航空機の航法システムなど)に影響を及ぼす可能性も完全に排除するこてはできません。
2.5
レーザークラス 2 の製品のレーザー分類
本製品は IEC/EN 60825-1:2014 および CFR 21 § 1040 (FDA)に準拠するレーザークラス 2 に該当します。
本製品の使用にあたっては特別な保護装置は必要ありません。しかしながら、太陽光線と同様に光源を直接
覗き込むようなことは避けてください。レーザービームが直接眼にあたる場合は、眼を閉じて頭部を照射範
囲外にずらしてください。レーザービームを人に向けないでください。
2.6
バッテリーの慎重な取扱いおよび使用
PM 20CG A12
▶ Li-Ion バッテリーの安全な取扱いと使用のために、以下の安全上の注意を遵守してください。これを守
らないと、皮膚の炎症、重篤な腐食負傷、化学火傷、火災および/あるいは爆発の原因となることがあり
ます。
▶ バッテリーは、必ず技術的に問題のない状態で使用してください。
▶ 損傷を防止して健康にとってきわめて危険なバッテリー液の漏出を防ぐため、バッテリーは慎重に取り
扱ってください!
▶ バッテリーは決して改造したり手を加えたりしないでください!
▶ バッテリーを分解したり、挟んだり、80 °C 以上に加熱したり、燃やしたりしないでください。
▶ ぶつけたり、あるいはその他の損傷を受けたバッテリーは、使用したり充電したりしないでください。
バッテリーは、損傷の痕跡がないか定期的に点検してください。
▶ リサイクルあるいは修理されたバッテリーは、決して使用しないでください。
▶ バッテリーまたはバッテリー式電動工具は、決して打撃工具として使用しないでください。
▶ バッテリーは、決して直射日光、高温、火花の発生、裸火に曝さないでください。これを守らないと、
爆発の原因となることがあります。
▶ バッテリーの電極に、指、工具、装身具あるいはその他の導電性のある物体で触れないようにしてくだ
さい。これを守らないと、バッテリーの損傷、物財の損傷および負傷の原因となることがあります。
▶ バッテリーを雨、湿気、液体から保護してください。バッテリー内に湿気が入り込むと、短絡、感電、火
傷、火災あるいは爆発の原因となることがあります。
▶ 必ずご使用のバッテリータイプ用に指定された充電器と電動工具を使用してください。これについて
は、充電器や電動工具の取扱説明書の記述を確認してください。
▶ バッテリーは、爆発の可能性がある場所で使用あるいは保管しないでください。
▶ バッテリーが掴むことのできないほどに熱くなっている場合は、故障している可能性があります。バッ
テリーを、目視確認が可能で可燃物のない場所に、可燃性の資材から十分な距離を設けて置いてくださ
い。バッテリーを冷ます。1 時間の経過後にも掴むことのできないほどに熱い場合は、そのバッテリー
は故障している可能性があります。Hilti サービスセンターにご連絡いただくか、あるいは 「Hilti の Li-Ion
バッテリーの安全と使用についての注意事項」をお読みください。
Li-Ion バッテリーの搬送、 保管および使用に適用される特別の規則を遵守してください。 → 頁 605
本取扱説明書巻末の QR コードをスキャンして、Hilti の Li-Ion バッテリーの安全と使用について
の注意事項をお読みください。
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