4.5
吸引個所の接続
怪我をする危険があります!
吸引ホースを短く切る際、中の針金はなるべく直角に切るように気をつけてください。
吸引ホースが長い場合、ホースが急に曲がったり、ねじれたりしている場合、吸引ポイントでの吸引力
が大幅に減少します。
ホースの長さが違う場合、長いホースの方が吸引ポイントでの吸引力が低くなります。
吸引ホースの長さと直径が同じであることをご確認下さい。長すぎる場合は、短くするか、大きな円を
描くように設置してください。
⇒ 両方の吸引ポイントで必要な長さに吸引チューブを短縮します。
⇒ 吸引チューブにソケットをねじ止めします(左巻きネジ)。
⇒ 吸引チューブを吸引口(6A / 6B)に装着します
装置のソケット(A, B) と吸引チャネル(A, B)とが正しく対応し
ているか、ご注意ください。
⇒ 吸引ホースを正しい吸引ポイントに接続します。
直径が適切でない場合、アダプター(オプションをご覧くださ
い)を使用し、吸引力が失われないようにしてください。
ホースを急角度に傾斜させることや、「たるむ」ことがないよう
にしてください。
4.6
電子デバイスの接続
⇒ 電気装置を装置の背面にあるソケット(8A / 8B)に接続します。
装置のソケット(A, B) と吸引チャネル(A, B)とが正しく対応して
いるか、ご注意ください。
集塵装置に電気装置を接続する際には、接続される電気装置の電
力の合計が、総電力の許容最大値を越えないことを確認してくだ
さい (8章「技術仕様」参照)。
4.7
外部排気ダクト
外部排気ダクト(オプション参照)により、技工所の外へ排気させることができます。
取り付け説明書は外部排気ダクトに同梱されています。
集塵装置を外部排気ダクトで使用する場合、時間当たり大量の空気が部屋から排出されます。
このため、室内が陰圧状態になり、室内の空気を必要とする、ガス、液体燃料、個体燃料を使う暖炉を
使用すると、有毒ガス(例えば一酸化炭素)が(作業)空間に漏れる場合があります。
建築構造の状況に応じて、追加の空気供給を確保するか、適切な機関(例、煙突掃除業者や暖房設備技
術者)による陰圧状況のモニタリングを必ず実施してください。
6A
6B
- 9 -
図 3
8A 8B
ja
図 4