Bowers & Wilkins DB1 Manual De Instrucciones página 111

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Low-Pass
DB1のローパスフィルター特性を指定できます。 サブウー
ファーのローパスフィルターの特性によって、 サブウー フ
ァーがシステムのメインスピーカーとどのように調和する
かが決定します。
注意: サブウー ファーがLFE (low frequency
effects: 低音増強) 出力端子に接続されているホーム
シアターシステムでは、 ホームシアターの信号復号化処
理でフィルタリングが行われるため、 ローパスフィルタ
ーは必要ありません。
ローパスフィルターメニューのオプションはUserお
よびSpeakerです。 ボタンやディ スプレイを使用して
Speakerオプションを表示して選択することはできま
すが、 ここで構成することはできません。 デフォルトで
は、 Noneという表示で示される、 フラットレスポンス (フ
ィルターなし) に設定されています。 ただし、 DB1ととも
に使用するメインスピーカーがBowers & Wilkins製の
従来モデルである場合は、 SubApp™プログラムを使用
して、 プルダウンメニューからご使用のスピーカーを選
択することで、 Speakerオプションを構成することがで
きます。 ローパスフィルターのSpeakerオプションでは
Userオプションに比べて、 DB1とメインスピーカー間の
より的確な調和が実現します。 デフォルトではUserに設
定されています。
Userを選択すると、 独自のローパスフィルターを指
定することができます。 メインスピーカーがBowers &
Wilkins製ではない場合、 あるいはPCのSubApp™
プログラムを使用しない場合は、 Userを選択します。
ローパスフィルターのUserオプションのパラメータ
は、 Freq(uency)、 Slope、 Phaseです。 フィルターの
ローパスカッ トオフ周波数を設定して、 メインスピーカー
のハイパス–6dBカットオフ周波数とマッチングさせるに
は、 Freqを選択します。 Bowers & Wilkins製のスピー
カーでは、 カットオフ周波数は技術仕様のFrequency
Range (周波数帯域) の欄に記載されています。 ご使用
のスピーカーの仕様に–3dB周波数しか記載されていな
い場合は、 –6dB周波数に対する十分な近似を得るため
に、 密閉型システムの場合はその数値に0.6を掛け、 開口
型 (バスレ フ式) システムの場合は0.7を掛けてください。
デフォルトでは80Hzに設定されています。
フィルターのローパスフィルタースロープをメインスピー
カーのハイパスロールオフスロープとマッチングするよう
に設定するには、 Slopeを選択します。 スピーカーの仕様
にスロープが記載されていない場合は、 メインスピーカ
ーに開口部がある場合は24dB/Octaveを、 ない場合は
12dB/Octaveを選択します。 Bowers & Wilkins製の
スピーカーの大半は開口型であるため、 デフォルトでは
24dB/octaveに設定されています。
DB1とメインスピーカーのフェーズの調和を調整するに
はPhaseを選択します。 サブウー ファーとメインスピー
カー間の調和に関する聴覚的問題を解決するには、 通
常、 音源の室内音響とともに、 フェーズの調整が有効で
す。 Phaseをまず、 24dB/Octaveオプションに対しては
0°、 12dB/Octaveに対しては180°に設定します。 この
設定を、 低音を多く含む各種の音楽を使って他のオプシ
ョンと比較し、 最も豊かな低音を実現するオプションを
選択します。 デフォルトでは0°に設定されてます。
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