自動貫通検知が無効にされていても、Iron Boost 機能は有効なままです。
警告
負傷の危険! 危険領域内にいる人はコアビットの破損時に負傷する危険があります。自動貫通検知が無効
になっている状態では、コアビットは母材を貫通した後も回転を続け、自動停止しません。
▶ 危険領域内に人がいないことを確認してください。
▶ デプスゲージを取り付けます。
1.
ボタンを押します。
2.
および
ボタンを同時に押します。
➥ キャリッジ位置決め LED 表示が点滅します。
➥ 自動貫通検知は無効です。
自動貫通検知を再び有効にするには、1...2 のステップを繰り返すか、あるいはシステムをオフに
して再びオンにします。
6.3
CUT ASSIST による穿孔
警告
負傷の危険! 回転しているハンドルは負傷の原因となることがあります。
▶ CUT ASSIST により穿孔を開始する前に、キャリッジからハンドルを取り外してください。
CUT ASSIST モードにおいてダイヤモンドコアドリルの
出力調整が非作動になります。このため、穿孔が終了するまで鉄筋を噛んだ際の出力をご自身で制御
する必要があります。
1.
ボタンを押して水流を有効にします。
➥ 水はコアビットから流出します。
2.
ボタンを押してCUT ASSIST モードを有効にします。
3. 必要に応じて、
ボタンを使用して出力を調整します。
4. 「CUT ASSIST の作動原理」の章の記述に従って穿孔を開始します。 → 頁 370
6.4
手動モードでの穿孔
1.
ボタンを押します。
➥ 水流が有効になり、冷却水がコアビットから流出します。
2. ダイヤモンドコアドリルの取扱説明書の記述に従って穿孔を行います。
6.5
低温時の休憩と保管
温度が4 °C (39 °F) 未満の場合、1 時間以上の休憩あるいは保管の前に、水回路内の水分を圧縮エアで吹き
飛ばす必要があります。
水回路を空にするには、ダイヤモンドコアドリルが給電されていてドリルフィードユニットと接続さ
れている必要があります。
1. 給水ホースをドリルフィードユニットから外します。
2. ダイヤモンドコアドリルの給水コックを開きます。
3. 3 ウェイバルブを湿式穿孔位置にします。
4.
ボタンを押します。
5. 圧縮エア(最大圧力:3 bar)で水回路から水分を吹き飛ばします。
*2077904*
Printed: 22.05.2019 | Doc-Nr: PUB / 5209129 / 000 / 07
2077904
ボタンを押すと、鉄筋を噛んだ際の自動
日本語
371