Hilti HIT-ICE
製品情報
– この取扱説明書は、常に製品といっしょに保管してください。製品を他者に渡す場合は、取扱
説明書もいっしょに渡してください。
– 作業の前に安全データシートを確認してください。
– ラベルに記載されている有効期限(月/年)を確認してください。期限切れの場合は使用しな
いでください。
– 使用時の空包温度:–23 ° C ... 32 ° C/–10 ° F ... 90 ° F
– 打設時の母材温度:–23 ° C ... 32 °
– 搬送および保管条件:+5 ° C ... 25 °
– お手元の取扱説明書に記載されていない用途または製品仕様の範囲外の用途については、ヒ
ルティにお問い合わせください。
– フォイルパック 使い切っていない場合は、 4 週間以内に再使用してください。使い切らなかっ
たフォイルパックは、ミキシングノズルを装着したままにしておいてください。保管の規定
に従って、使い切っていないフォイルパックを保管してください。 ファイルパックを再使用
する際には新しいミキシングノズルを装着し、 「8」の記載に従って最初に吐出する樹脂を捨て
てください。
施行方法:
作業手順の説明:2 および 3 ページの記号を参照してください。
施工データ:4 ... 6 ページの表を参照してください。
穿孔穴はロータリーハンマードリルと適切な超硬ドリルを使用して作成してください。
– 穿孔穴の清掃:鉄筋/アンカーの打鋲の直前に、穿孔穴から埃、穿孔破片、水、氷/
霧氷およびその他の汚れを取り除いてください。
方法 1:手動清掃
• ヒ ルティブロワポンプを使用して穿孔穴を 4 回ブロワしてください。その際には、穿
孔穴から吐き出される空気に埃が混じらなくなるまでエアホースを穿孔穴の底部まで
出し入れしてください。
• 4 回のブラッシング 適切なサイズ(ブラシ直径 ≥ 穿孔穴直径)のヒルティ HIT-RB ス
チールブラシでブラッシングします、ラウンドスチールブラシを回転させながら穿孔
穴の底部まで差し込み、 引き抜きます。
• ヒ ルティブロワポンプを使用して穿孔穴を再度 4 回ブロワします、穿孔穴から吐き出
される空気に埃が混じらなくなるまでブロワしてください。
方法 2:圧縮エアによる清掃
• オ イルを含まない圧縮エアで穿孔穴を 2 回ブロワします(6 m
際には、穿孔穴から吐き出される空気に埃が混じらなくなるまで圧縮エアノズルを穿
孔穴の底部まで出し入れしてください。
• 2 回のブラッシング 適切なサイズ(ブラシ直径 ≥ 穿孔穴直径)のヒルティ HIT-RB ス
チールブラシでブラッシングします、スチールブラシを回転させながら穿孔穴の底部
まで差し込み、引き抜きます。ブラシを穿孔穴に差し込む際は抵抗を感じるようでな
ければなりません、抵抗が感じられない場合はブラシが小さすぎるので、適切な直径
のブラシに交換する必要があります。
• 圧 縮エアで穿孔穴を再度 2 回 ブロワします、穿孔穴から吐き出される空気に埃が混じ
らなくなるまでブロワしてください。
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Printed: 19.08.2016 | Doc-Nr: PUB / 5098739 / 000 / 03
C /–10 ° F ... 90 ° F
C /41 ° F ... 77 ° F の乾燥した冷暗所にて保管してください。
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