ださい。
反応
• あらゆるTitan LPシリーズトルクレンチは、リンクから外れる反応をするよう設計されています。 反応エリアの位置については、図8を参照してください。
• このエリアは、操作中に強固な静止物に接していることを確認します。
• 図8で示すエリア以外のエリアで反応させようとしないでください。
• これにより、オペレータの重傷や死亡を引き起し、ツールやアプリケーションに損傷をもたらす可能性があります。
• カスタム反応パッドや拡張アームが必要な場合、Titanまでご連絡ください。
ポンプ圧力の決定
お使いのTitan LPツールのトルクは、ポンプの圧力によって制御されます。 あらゆるTitanツールには、お使いのトルク要件に対するポンプ圧力設定を決定するた
めの圧力/トルク較正図が添付しています。
• 仕事を始める前にプラントまたは機器メーカーのトルク要件を参照してください。
• 1. お使いのツールのシリアル番号のトルク図 を探し、要件に最も近いトルクを見つけます。
ポンプ圧力の調整
お使いのTitanポンプの圧力を設定するには、この手順に従ってください。
• これらの調整は、必ずトルクレンチをナットやボルトヘッドにセットする前に行います。
A) 目標トルクを生成するのに必要な圧力を得るには、トルクレンチ表を参照してください。
B) ピストンを進めるには白いボタンを押して保持します。
C) ボタンを保持しながら、圧力弁をゆっくり(右に)回してゲージの圧力を上げます。
D) ゲージ上に必要な圧力が表示されたら停止してボタンを解除します。
E) A を繰り返して、ゲージの圧力を確認します。
F) ゲージの圧力が正しくなければ、ステップB~Dを繰り返します。
• 目標圧力に達したら、圧力弁のロックナットを締め付けます。
• ナット上にツールをセットしてポンプを作動できます。
ファスナー締め付けのセットアップ
1. 目標圧力の設定を行ったら、負荷をかけずにツールを数回繰り返して動作させ、システムが適切に作動しており、空気がラインから出ていることを確認しま
す。
2. ツールをナット上で締め付け方向になるように置きます(図7および8参照)。.
3. 反応エリアを強固な静止物(隣接ナット、フランジ、機器ハウジング)に配置します。
動作中は、決してツールを掴まないこと
4. 身体のいかなる部分も危険域外にあることを確認してください。
5. すべてのホースと電気コードが障害物やツールで邪魔されていないことを確認してください。
6. 瞬間的に圧力をかけて、ツールが正しく置かれ、アプリケーション上で「ずり上がったり」移動しないことを確認してください。
操作
1. リモートコントロールの前進ボタンを押します。リンクが反応ポイントに接触するまで、ツールは、ラチェット周りをゆっくりと回転します。
2.
ラチェットが回転する際に前進ボタンを押し下げたままにします。ラチェットが回る際に反応爪の「クリック」音が複数回聞こえます。これらの「クリッ
ク」音がなくなれば、ピストンが行程の終わりになり、圧力が急速に上昇します。
注記:ピストンが拡張した後のプリセット圧力の読み取り値は、設定トルクがボルトにかかっていることを示すものではありません。 これは、ピストンが完
全に拡張して、それ以上ソケットを回転できないことを示すだけです。
3. リモートコントロールの前進ボタンを解除するとピストンが格納されます。ツールは自動的にリセットされ、オペレータには別の「クリック」音が聞こえま
す。これらの「クリック」音がなくなれば、ピストンは完全に格納され、次のサイクルを始めることがきます。
4. ツールが止まるまでステップ1~3を繰り返します。
5. 設定トルクに達したことを確認するには、前進ボタンを解除し、ピストンを格納させます。前進ボタンを再度押し下げます。ツールが止まり、ポンプ圧力が
設定圧力まで上昇すると、必要なトルクに達しています。
注記:ツールがアプリケーション上でロックされ、取り外すのが困難になることが時々あります。 これは、トルクを長いファスナーにかけた際に起こりま
す。 ツールをファスナーから解除するには:
1. コントロールペンダントの前進ボタンを押し下げます.
2. 反応爪レバーを反応アームに向けて反転させ、所定位置に維持します。
注記:反応レバーが動かないときは、ポンプ圧力を少し上げるとうまくいく場合があります
3. 前進ボタンを解除し、ピストンを格納させます。ツールが自由になり、アプリケーションから 取り外すことができます。
ファスナーの取り外し
ファスナーを取り外すには、以下のステップに従います:
1. ツールを所定の方向に置き、ファスナーを緩めます(図7および8参照)。
2. ポンプの圧力を10,000PSIに設定します。
3. リンクの反応部を強固な不動面に設置します。
4. 前進ボタンを押して保持します。ラチェットが回転を始めます。
5. ファスナーが手で取り外せるようになるまでツールの動作を繰り返します。
ファスナーを締め付けるより取り外す方がより大きなトルクを必要とします。 取付中に最大容量近くになったら、ファスナーを取り外すのに、より大きなツール
が必要になるかもしれません。
5. ツールのケアとメンテナンス
1. すべての汚れやグリットをリンクからきれいに取り除きます
ツールを水中の状況(特に、海面下)で使用したら、すべての水を取り除きます。 ツールを乾燥させてグリースを塗布してから保管してください。
2. ラチェット、リンク、ハウジングにクラックやその他の磨耗の兆候がないか点検します。いずれかがあれば、使用を中断し、Titanに連絡して交換部品をご依
頼ください。
3. ツールはクリーンで乾燥したエリアに保管してください。
• これらの簡単な手順に従うことで、お使いのツールの耐用年数を延ばすことができます。
• お使いのツールは、定期的に再較正してください。 時間が経過すると、内部コンポーネントが磨耗し、ツールが較正値から外れ可能性があります。 Titan
は、6~12ヶ月の較正サイクルをお勧めします。 作業によってさまざまな較正サイクルが必要な場合があります。サイクルについてはご自分のマネージャー
にご確認ください。
• Dow Corning GN金属ペーストを使って、ツールの内部部品を定期的に清掃して潤滑してください。
油圧接続部
1. 電源コードを抜き、すべての油圧コントロールを開いて、ツールに圧力がかかっていないことを確認します。圧力が解放されたことを確かめるには、ゲージ
の読み取り値が0(ゼロ)であることを確認してください。
2. システムから圧力を解放することなく、決してホースを外さないでください。
3. カップラーをニップルにねじ込み、手で締め付けます。
システムからの空気抜き取り
リザーバ油が低すぎると、油圧システム内に空気が溜まることがあります。 これにより、レンチが不安定に反応したり、あるいはゆっくりとしか反応しなかった
りします。 システムから空気を除くには: