326 | 日本語
d
– メジャーリングツールを180°回転させた向きで
設置し、下方のレーザードットの中央がすでに
マーキングしたポイントIIに来るように配置しま
す。本機を整準させます。上部のレーザードッ
トの中央をマーキングします(ポイントIII)。
– 天井に印を付けたポイントⅠとⅢの差dは、本機の
垂直ラインに対する実際の誤差となります。
最大許容誤差は以下のように計算します:
2 × 床面と天井との距離 × 0.7 mm/m
例えば床面と天井との距離が5 mの場合の最大許容
誤差は、
2 × 5 m × ±0.7 mm/m = ±7 mmとなります。ポイ
ントⅠとⅢが7 mm以内であれば正常です。
作業に関する注意事項
レーザードットやレーザーラインの中央に印を
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付けてください。レーザードットの大きさとレ
ーザーラインの幅は距離に応じて変化します。
本機は無線インターフェースを備えています。
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飛行機内や病院内など、作動に制約がある場所
にご注意ください。
ターゲットパネルを使用して作業する場合
条件があまり良好でない場合や距離が離れている
場合には、ターゲットパネル(31)を使用すると、
レーザーラインの視認性が向上します。
ターゲットパネル(31)の反射面により、レーザー
ラインの視認性が向上します。面がクリアタイプ
のため、ターゲットパネルの背面からもレーザー
ラインを確認することができます。
三脚(付属品)を使用して作業する場合
三脚は、安定感のある、高さ調整可能な測定用ツ
ールです。本機の三脚取付部(18)(1/4インチ)を
三脚(32) または市販の撮影用三脚のネジ部に合わ
せます。三脚の固定用ネジを締め付けて本機を固
定します。
本機をオンにする前に、三脚の位置をある程度調
整してください。
マルチマウントクリップ(付属品)を使用した固
定(図Lを参照)
マルチマウントクリップ(26)を使用して、本機を
垂直の面、配管や磁性材料などに固定することが
できます。マルチマウントクリップは床用三脚に
も適しており、本機の高さを容易に調整できるよ
うになります。
1 609 92A 4HG | (02.12.2020)
本機をオンにする前に、マルチマウントクリップ
(26)の位置をある程度調整してください。
レーザー受光器(付属品)を使用して作業する場
合(図Lを参照)
光の状態があまり良くない場合(周囲が明るかっ
たり、直射日光が当たる場合など)や距離が離れ
ている場合には、レーザーラインが探知しやすく
180°
なるよう、レーザー受光器(29) を使用してくださ
い。レーザー受光器を使用して作業するときは、
(参照 „パルスモード", ページ 323)にしてくださ
い。
レーザー用保護メガネ(付属品)
レーザー用保護メガネは周囲の光を透過するた
め、目にはレーザーの光がより明るく感じられま
す。
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作業事例(図G–Mを参照)
本機の用途事例は構成図に記載されています。
お手入れと保管
保守と清掃
本機を清潔に保ってください。
本機を水またはその他の液体に漬けたりしないで
ください。
汚れは水気を含んだ柔らかい布で拭き取ってくだ
さい。洗剤や溶剤を使用しないでください。
特にレーザー光照射口の面は定期的に清掃を行
い、糸くずなどが残らないよう注意してくださ
い。
カスタマーサービス&使い方のご相談
製品の修理/メンテナンスや交換パーツに関して
ご質問等ございましたら、カスタマーサービスに
ぜひお問い合わせください。分解組立図や交換パ
ーツに関する情報についてはHPでご確認いただけ
ます(www.bosch-pt.com)。
ボッシュのアプリケーションサポートチームは、
製品や付属品に関するご質問をお待ちしておりま
す。
お問い合わせまたは交換パーツの注文の際には、
必ず本製品の銘板に基づき10桁の部品番号をお知
らせください。
安全メガネとしてレーザー用保護メガネ(アク
セサリー)を使用しないでください。レーザー
用保護メガネはあくまでもレーザービームを見
やすくするためのもので、レーザー光から保護
するものではありません。
レーザー用保護メガネ(アクセサリー)をサン
グラスとして使用したり、道路交通上で着用し
たりしないでください。レーザー用保護メガネ
は紫外線から目を完全に守ることはできず、ま
た着用したままだと色の認識力を低下させま
す。
Bosch Power Tools