4. ファイン ・ チューニング
HTM61 S2
ファイン ・ チューニングの前に、 もう一度全ての設置と接続が正しく
且つ安全に行われているか確認して下さい。
一般的に壁からスピーカーを遠ざけると低音域の量が少なくなりま
す。 スピーカーの後ろにスペースをつく ることによって、 音場の奥行
き感を得ることができます。 逆に言えばスピーカーを壁に近づけるこ
とによって低音域のボリュームを増やすことができます。 壁からの距
離を変えずにスピーカーに低音域のふく らみを低減させたい場合に
は、 スピーカーのバスレ フポートにフォームプラグ挿入してみてくだ
さい。 また少し低音域を減少させたい場合はフォームリングをバス
レ フポートに挿入して下さい。 フォームプラグ、 又はフォームリングの
使用方法は上図を参照してください。
もし低域が周波数的にフラットではないと思われたら、 それはリスニ
ングルームの共振モードのために発生している可能性があります。
スピーカーの位置又はリスニングポジション等の小さな変更で、 こ
れらの共振の影響が改善される場合もあります。 リスニングポジシ
ョンを移動するか、 または異なった壁に沿ってスピーカーの設置位
置を変更してみてください。 大きな家具の位置や配置の共振モード
に影響します。
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HTM62 S2
再生した音が高音域に偏っていると感じられた時は、 部屋に音を吸
収するような柔らかい家具等を増やしてみてください。 ( 例えば重た
いカーテンを使用する等) おそらくサウンドバランスを整える助けと
なります。 また逆に、 再生した音がこもった感じになった場合は、 そ
れらの家具を減らしてみてください。
スピーカーが、 しっかりと立っているか確認します。 フロアスタンドが
使用されている場合、 適切であればカーペットを貫通するスパイ ク
を使用して、 凸凹を無くすように調整します。
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