1. DIRECT OUT コネクタ
レコーダーや PA 等に直接送るダイレクト・アウト用コネ
クタです。極性は図のようになっています。
2. POST EQ スイッチ
ダイレクト・アウト信号をプリアンプ回路のどの位置から出力するかを切り
替えます。 PRE ではインプットから直接信号を送るので、アンプのコント
ロールは一切信号に関与しません。 POST ではエフェクトリターンのあとか
ら信号を送るため、 「VOLUME」以外のコントロールが全て信号に影響します。
また、いずれの場合も、CD インプットの信号は DIRECT OUT から出力されません。
3. GND LIFT スイッチ
ダイレクト・アウト・コネクタの1 番ピンを本体のグランドと接続するか切り離す
かを切り替えます。複雑に機器を配線し、グランド・ループでハム・ノイズが増加
した場合に、グランドを切り離すとハム・ノイズを減少させることができます。
4. INPUT ジャック
標準1/4 ジャックの入力端子です。 エレクトリック ・ ベース ・ ギターからギター ・
シールド・ケーブルを用いて接続してください。
5. SENSITIVITY スイッチ
入力感度を 5dB 切り替えます。 HIGH の状態はパッシブのべースに、 LOW
の状態はアクティブのベースに対応しています。
6. PRE AMP CLIP インジケーター
プリアンプ、GAIN やイコライザーの設定により、 「VOLUME」コントロールの
手前でリミッター回路が働きだすと、青に点灯します。
7. GAIN コントロール
プリアンプのゲインをコントロールします。 レベルを上げていくと、 音量は大きく
なりますが、 ある程度を超えると、 歪みを抑えるためにリミッターが働き、 レベル
はあまり上がらなくなります。 さらに上げていくとリミットが強くかかる働きに
なり、 スレッショルドが下がるような効果が出ます。 EQとの兼ね合いをみながら、
VOLUME コントロールを併用して好みのセッティングにしてください。
8. BASS コントロール
低音域のイコライザーで、 シェルビングタイプです。 100Hz の帯域を±15dBの
レベルまでブーストまたはカットができます。
9. MIDDLE コントロール
中音域のイコライザーです。SELECT スイッチで選択した周波数を± 15dB の
レベルまでブーストまたはカットができます。
10. SELECT スイッチ
MIDDLE コントロールでブーストまたはカットする周波数を切り替えます。
周波数は 250Hz、500Hz、800Hz から選ぶことができます。
11. TREBLE コントロール
高音域のイコライザーで、シェルビング・タイプです。4kHz 以上の帯域を
± 15dB のレベルまでブーストまたはカットできます。
12. PRESENCE コントロール
超高音のイコライザーです。7.4kHz の周波数帯を± 15dB のブーストまたは
カットができます。
13. FX MIX コントロール
外部エフェクターと原音をミックスする割合をコントロールします。EVEN で
同レベル、DRY いっぱいで原音のみに、WET いっぱいで EFFECT 音のみに
なります。 このコントロールはリアパネルのEFFECTS RETURNジャック に外
部機器を接続すると有効になります。
14. VOLUME コントロール
アンプの出力レベルを調整します。 CD INPUTの出力レベルも同時にコントロール
できます。
15. CD INPUT ジャック
ステレオ・ピン・ジャックの入力端子です。ポータブル CD/MD/ カセット・
プレーヤーや、家庭用ステレオのヘッドフォン出力と接続してご使用いただけ
ます。音量は VOLUME コントロールで調節できます。
16. LINE OUT ジャック
約 0dBm のレベルの出力端子です。外部のミキシングコンソール等に接続して
ご使用ください。
17. HEADPHONES ジャック
1/4 ジャックのステレオ・ヘッドフォン出力ジャックです。ヘッドフォン使用時は
内蔵スピーカーから音は出ません。
警告 ヘッドフォン出力は大きな音量を出力できます。 ヘッドフォンを使用して
演奏を始める際はまず、V O L U M E を絞り、ゆっくりと V O L U M E を
上げて、音量を調節してください。大きな音量時でのプラグを抜き差し
する時のノイズや歪んだ音声信号は、ヘッドフォンの故障の原因になる
ばかりでなく、 使用者の聴覚を害する可能性がありますので十分にご注意
の上、ご使用ください。
18. TWEETER スイッチ
内部のツイーターを ON/OFF します。
19. POWER スイッチ
電源のオン・オフを行うスイッチです。 アンプをご使用にならない時にはオフに
しておきましょう。
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