1.6
FCC の準拠
アメリカ連邦通信委員会 (FCC) の干渉に関する宣言
製品の準拠を管轄する当事者による明示的な承認を受けずに変更または修正を行った場合、ユーザーはこの装置を操作する権
利を失う場合があるので注意してください。
この装置は、FCC 規則の第 15 章に準じてテストが行われ、デジタル デバイスのクラス A の制限に準拠することが確認され
ています。これらの制限は、機器が商業的環境で使用される際の妨害からの適切な保護を目的として確立されました。この機
器は無線エネルギーを生成、利用し、発散することがあるため、操作マニュアルにしたがって取り付け、使用が行われない場
合、無線通信に有害な干渉を引き起こす場合があります。住宅地での本機器の使用は、有害な干渉を生じる可能性が高く、こ
の場合には、ユーザーが自費で干渉を是正する必要があります。
装置の電源をオフ/オンにしてこの機器によってラジオまたは通信サービスの受信に干渉が生じていると判断された場合、次の
いずれかの方法で干渉を修正することを推奨します。
•
受信アンテナの配置を変えるか、または移動する。
•
装置と受信機の間隔を広げる。
•
受信機が接続されているサーキットのコンセントと別のコンセントに装置をつなぐ。
•
販売店またはしかるべき経験を有するラジオ/テレビ技術者に相談する。
本装置はテスト済みで、FCC 法規の Part 15 の制限に準拠します。操作は次の 2 つの条件に基づきます:
1.
この装置は有害な干渉の原因となってはならない、そして
2.
この装置は望ましくない動作の原因となる干渉を含み、受信する干渉を許容しなければならない。
FCC RF 放射線被ばくに関する宣言:この装置は 802.11a モードで動作可能です。5.15 - 5.25 GHz の周波数範囲で動作する
802.11a 装置については、アメリカ国内の Mobile Satellite Services (MSS) への有害な干渉を削減するために屋内での動作が制
限されます。802.11a モード (5 .15 - 5.25 GHz バンド) で装置を動作することができる WIFI Access Points は、屋内での使用に
限って最適化されます。WiFi ネットワークがこのモードで動作できる場合は、WiFi の屋内での使用を制限し、連邦規則に違
反せず Mobile Satellite Services を保 護してください。
Base Unit FCC ID: RYK-WPEA-121N
Button FCC ID (モデル R9861006D01): XF6-RS9110N1103
Button FCC ID (モデル R9861500D01): 2AAED-R9861500D01
ClickShare Button R9861500D01 はテスト済みであり、FCC RF 放射ガイドラインに準拠しています。報告されている最大 SAR
値は 0.915W/kg です。
1.7
EN55032-CISPR32 クラス B ITE(IT 機器)
警告
これは、クラス B の製品です。国内環境では、本製品は無線干渉を引き起こす場合があり、ユーザーは適切な手段を講じる必
要があります。
本機器がラジオやテレビの受信に干渉している場合、ユーザーは、次の中から1つ以上の対策をとることで干渉を是正してみ
ることをお勧めします。
•
ラジオやテレビの受信アンテナの向きを変えます。
•
受信機に対して機器を再配置します。
•
機器と受信機が異なる分岐回路上になるように、機器を別のコンセントに接続します。
•
取り付けネジを使用して、ケーブルコネクタを機器に固定します。
1.8
国際安全規格
規格の概要
本装置は、業務用電子機器を含む情報 技術装置の安全規格であるIEC60950-1、EN60950-1、UL60950-1、および CAN/CSA
C22.2 No.60950-1 が定める国際安全規格の要件に準拠して作成されています。これらの安全規格では、感電、エネルギー ハ
ザード、および帯電部への接触などの危険からユーザーやオペレーターを保護するために、安全に対して十分な注意が必要な
コンポーネント、物質、および絶縁体の使用について、重要な要件を課しています。安全規格では、内部および外部の温度の
上限、放射レベル、機械的安定度および強度、筐体の構造、および火災のリスクに対する保護についても規定しています。単
一故障状態をシミュレートしたテストにより、装置の通常動作に障害が発生した場合でもユーザーに対して装置が安全である
ことが確認されています。
R5900005JA CLICKSHARE 05/07/2017
1. 安全
5