2.2 巻 き
停止ポジションAにあるクラウン 5
時計を着用している際に、 時計を腕の動きで巻くことので
きる自動メカニカルムーブメントを有しています。 つまり通
常は、 手動で時計を巻く必要がありません。 しかし時計が
止まってしまった場合、 時計回りの方向にクラウン 5 を数
回回せば再び動かすことができます。 しっかりと時計を巻
ききれば、 約42 時間分の動力を確保できます。
注意
防止メカニズムによりムーブメントの巻きすぎを防
ぎます。
2.3 時間の設定
クラウン 5 をポジション C まで引っ張り出します
時間を設定するには、 クラウン 5 を二コマ分、 ポジショ
ン Cまで引き出し、 必要に応じてクラウンを回し針を動
かします。 時針が12時を通過する際に、 それが真 夜中な
のか (日付が変更されます) 正午なのかがわかります。 前
もって変更された日付が変わっていないかをチェックして
ください。 一旦設定が完了したら停止ポジションAにクラ
ウンを押し戻してください。 針が再び動き出します。
注意
秒の時間設定まで正確に行うために、 中央の秒針3
がちょうど12時を指している時に、 クラウンをポジ
ションC まで引き出し、 時報に合わせてクラウンを
押し 戻 すようお勧 めします。
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