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医療機器
使用目的
このデバイスは、足 / 足首を中立位置に保つことを目的としています
適応
以下のような足首を中間位置に定めることにより緩和される可能性のある次
のような状態:
• 足底腱膜炎
• 一般的なかかとの痛み
• アキレス腱炎
• ポストスタティックジスキネジア
• 下垂足
適応禁忌
20° を超える底屈拘縮、糖尿病、神経障害、および / または下肢の痙縮。
警告および注意:
• この製品は、長時間の歩行や体重支持を目的としていません。 製品を
使用している間の歩行は最小限にしてください。
• デバイスを締め過ぎないようご注意ください。
安全に関する注意事項
使用前に本取扱説明書をよくお読みください。 後で参照できるように保管し
ておいてください。
デバイスに関連する重大な事故は、製造者および関係当局に報告する必要が
あります。
傷口に直接デバイスを着用しないでください。
以下に該当する場合はデバイスの使用をやめ、医療専門家に連絡してくださ
い。
• デバイスの機能に変更があったり機能が失われた場合、またはデバイス
に損傷や摩耗の兆候が見られ、通常の機能が妨げられている場合
• デバイスの使用により痛み、皮膚の炎症、異常を感じた場合。
このデバイスは 1 人の患者が使用しますが、使い捨てではありません。
使用
デバイスの装着
このデバイスは、座った状態で着用してください。
スポーツソックスをはくと快適さが増します。
1. D リングを引っ張らずにふくらはぎストラップ(A)を緩め、かかとス
トラップ(B)を緩めて、足を柔らかい部分に通すのに十分なスペース
を確保します(図 1 ) 。
2. デバイスが 「右側を上にして」 いることを確認します。 滑り止めソール (F)
は、前足の下の底面に配置してください。 つま先ストラップ(C)で示
されているように、つま先が柔らかい部分の端に達するまで、足をデバ
イスにスライドさせます。 つま先がつま先ストラップを超えて伸びて
はいけません(図 2 ) 。
3. 必要に応じて足を優しく快適に伸ばすように注意して、最初に足部スト
ラップ (D) を調整してデバイスを足に固定します (図 3 ) 。 足部ストラッ
プを締めすぎないでください。
4. シェル(E)をすねに対して配置し、ふくらはぎストラップをあてて、
デバイスを快適になるように固定します(図 4 ) 。
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