RVM 07B
詳細情報は、アトラスコプコ工業用パワーツールの
カタログ、オーダー番号 9837 3000 01をお読みく
ださい。
取り扱い
タガネの着脱
A
タガネの着脱時には、必ず機械を圧縮空気ライン
から取り外してください。
タガネの取り付け
タガネをピストンロッド (29) に差し込み、スリーブ
(36) をキー (43) でしっかりと締め付けてください。
タガネをレンチか万力のアゴの間にしっかりと固定
してください。
タガネの取り外し
タガネをレンチか万力のアゴの間に固定してくださ
い。スリーブ (36) をキー (43) で緩め、タガネを引
き抜いてください。
メンテナンス
潤滑
機械はシフトごとに潤滑してください。オイルはエア
ホースに使用することができます。機械が連続的に
サービスに使用されている場合は、圧縮空気ライ
ンへのアトラスコプコの油霧潤滑剤の使用をお勧
めします。
高品質の潤滑剤を使用してください。
グリースガイド
ブランド名
グリース
BP
Energrease LS-EP2
Esso
Beacon EP2
Q8
Rembrandt EP2
Mobil
Mobilegrease XHP 222
Shell
Alvania EP2
Texaco
Multifak EP2
Molycote
BR2 Plus
オーバーホール
機械を毎日使用する場合には、6ヶ月毎にオーバー
ホールとクリーニングを行う必要があります。
有用な情報
C アトラスコプコのホームページ www.atlascopco.com
にアクセスしてください
弊社のウェブサイトには、弊社製品、アクセサリ、ス
ペア部品、印刷物に関する情報が掲載されていま
す。
JA
空気潤滑
Energol E46
Arox EP46
Chopin 46
Almo Oil 525
Torvcula 32
Aries 32
© Atlas Copco Industrial Technique AB - 9836 9792 00
人間工学ガイドライン
) 頻繁に休憩をとり作業姿勢を変更すること。
1
) ワークステーション領域を任意のニーズと作業タ
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スクに適合させること。
• 静荷重を回避するために部品やツールをどこ
に配置するかを決定して、使いやすい到達範
囲を調整します。
• テーブルや椅子などの作業タスクに適切な
ワークステーション設備を使用すること。
) 組立操作中に肩より高い位置または静止保存
3
状態での作業を避けること。
• 肩より高い位置で作業する場合、トルクアー
ム、ホースリール、または重量バランサーなど
を使用してツールの重量を減少させることに
より静的筋の負荷を軽減すること。静的筋へ
の負荷はツールを体に近づけて保持すること
によって軽減することもできます。
• 頻繁に休憩をとること。
• とりわけ、ある程度の力を要する作業におい
て、腕または手首の無理のある姿勢を避ける
こと。
) 作業タスク中の眼球および頭の運動を最小限に
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抑えることにより、適度な視野を調節すること。
) 作業タスクに適切な照明を使用すること。
5
) 作業タスクに適切なツールを選択すること。
6
) ノイズ環境では防音保護設備を使用すること。
7
) 過度の振動への暴露を最小限に抑えるため、高
8
品質の差込みツールまたは消耗品を使用する
こと。
) 反力への暴露を最小限に抑えること。
9
• 切断作業の場合 :
ホイールが曲がるか、適切にガイドされていな
い場合、切断ホイールがつまる可能性があり
ます。切断ホイールには必ず適切なフランジ
を使用し、切断作業中にホイールを曲げない
ように注意すること。
• 掘削時
ドリルビットを突き抜ける際にドリルが停止する
ことがあります。停止トルクが大きすぎる場合
は、必ずサポートハンドルを使用してください。
安全規格 ISO11148 パート 3 では、ピストル
グリップツールについては 10 Nm 以上、スト
レートツールについては 4 Nm 以上の反動ト
ルクを吸収するものを使用することを推奨して
います。
• 直接駆動ネジやナットランナの使用時
反力は、ツール設定とジョイントの特性によっ
て変わります。どれだけの反力に耐えられる
かは、オペレータの力や姿勢によって変わり
ます。オペレータの力や姿勢にトルク設定を
適合させ、トルクが大きすぎる場合はトルクアー
ムまたは反力バーを使用します。
安全に関する注意事項
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