使用方法
なぜ赤外線なのか。 PCBsプレヒーティングに最適なテク ノロジーだからです。
あらゆるタイプの半田ごて作業または、 再作業において、 PCBsを予め暖めておくのに最も進化した、 有
効で、 費用効率の高い方法です。 赤外線により暖められた小さな塊が熱放出とプロセス温度の調整を
顕著にします。 この技術は迅速なレスポンス、 高度な加熱速度、 加熱の一様化により、 最良な結果を
もたらします。
Temperature Profiles (温度によるプロファイル)
プロファイルの通常の使用方法はサーモカッ プル (TC) がプレヒーター操作盤のコントロールインプッ
トに接続されている状態での使用になります。 JBCは予め3つの定義付けされたプロファイル (JBCセ
ット) と個人に合わせて設定できる 1 0のプロファイルを提供します。
JBCset Profiles (JBCセットプロファイル)
JBCによって予め定義された3つのプロファイル :A、 B、 C。 3つの違いはステッ プの数: 2、 3、 4。
PCBsが厚めなほどステッ プが必要になります。
JBCセット A
2 ステッ プ
PCBs
FR4
厚さ
1,6mm 2
層
参考仕様 :
プロファイルはPHS-SAプリント基板サポート台 (PCBsと加熱部分の間の高さが28mm) 低位置で使用されるようセットされています。
User Profiles (ユーザープロファイリング)
JBCセット プロファイルからお客様自身のプロファイルを作っていただく ことができます。 作業スク
リー ンで、 Enterボタンを押し、 プロファイルを編集するオプションを選択してください。
繰り返す作業のためにサーモカッ プル (TC) なしで、 プロファイルを作動させるようお勧めします。
一度、 どれかのプロファイルで最後まで作動させると、 システムは保存したプロセスデータを保有
しています。 一度保存されたら、 サーモカッ プルを接続しなくてもそのプロファイルを作動させるこ
とができます。 加熱プロセスは同じ作動環境が維持されていれば、 同様に作動します。
Power Mode (パワーモード)
ユニットは定義された時間内に選択されたパワーで作動します。 このパラメーターはパラメーターメニ
ューのEnterとEditボタンを押して、 作業スクリー ンから修正することができます。
現時点の温度を見るためにサーモカッ プル (TC) をコントロール接続に差し込まなければなりません。
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JBCセット B
JBCセット C
3 ステッ プ
4 ステッ プ
FR4
厚さ
1,6mm 6
層
FR4
厚さ
2,2mm 6層
推奨される使用基準
1. サーモカッ プル (TC) を作業するパーツのできるだけ近くに位置させる。
補助サーモカッ プル (TC)
2. とても敏感なパーツの場合には保護のために補助サーモカッ プルをお使いください。 ステーション
セッティングで保護温度を選択してください。
選択された温度に達したら、 PHヒーターユニットはプロセスをストッ プし、 警告メッセ−ジが表示され
るでしょう。
3. プリント基板上の温度摩擦のリスクを少なくするため、 IPC*は 3 - 4 °C / 秒 (5 - 7 °F / 秒) 以上の
速さで上昇するのはお勧めしません。
* IPC
はプリント基板の研究所として1 957年にアメリカ合衆国で設立されました。
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サーモカッ プルを固定するためのカプト ンテ− プ
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