Össur Iceross Seal-In X5 Instrucciones Para El Uso página 55

日本語
A. ICEROSSのご使用にあたって
オズール社の高性能シリコーンライナーICEROSSをお選びいただ
き、誠にありがとうございます。ICEROSSをお選びいただき、皆様
にご満足いただけると考えています。
ライナー、または付随する製品を装着者へ適合される前には、必ず
この取り扱いの手引きによく目を通し、取扱方法に沿ってご利用下
さい。 また、装着者へもライナーの取扱及び手入れについて十分ご
指導ください。ライナーを快適に、長期に渡ってお使いいただくた
めにも、正しい取り扱いと手入れは大変重要です。
B. 使用上の禁忌事項
以下は禁忌です：
1. 断端のボリューム変化が大きい。
2. 極端な円錐状（セクション J を参照）。
3. 断端がきわめて短い場合。
推奨される最短の長さは以下のとおりです。
下腿切断：推奨される最短の長さを計測するには、膝を伸展した状
態で膝蓋腱の中心から遠位端まで断端の長さを測ります。
大腿切断： 軟部組織が垂れた状態で、会陰から遠位端まで断端の長
さを測ります。
• 次の表と計測値を比較してください。
• ハードソケットのトリムラインの高さによって懸垂力に影響する
恐れがありますので、使用者ごとに評価する必要があります。
ライナー サイズ
18 - 23
25 - 30
32 - 40
45 - 50
55
注意： ハード ソケットのトリムラインの高さによって懸垂力に影
響する恐れがあります。個々の使用者によって評価する必要があり
ます。
C. サイズの選択 : (図 A)
正しいサイズを選ぶために：
1. 軟部組織が垂れた状態で、遠位端から 4 cm の位置の断端の周径
を計測します。
2. 採寸値に従ってICEROSSのサイズを選びます。採寸値と同じサ
イズ、あるいは同じサイズがない場合 は、直下のサイズを選びま
す。
3. 計測値を大きくしたり、概算したりして、サイズ選択しないでく
ださい。
例:断端末より近位4cmの周径値が31cmの場合、30cmのICEROSSを
選択して下さい。32cmは選択しないで下さい。
正しいサイズを選択することが非常に重要です。
ライナーがきつすぎる場合、ピストンがおこったり、痺れたり水膨
れを誘発する恐れがあります。 ライナーがきついと、円周状で過度
なテンションがかかることがあります。ライナーがゆるい場合は、
発汗が起こりやすくなったり、ライナー内での動きが出る可能性が
あります。 内部での動きや発汗は水膨れや発疹の原因となる可能性
があります。上記に記載の症状やその他の不適合症状が見られた場
合は、直ちにかかりつけの医師または義肢装具士に問い合わせてく
ださい。
最短長 （推奨）
11,0 cm
12,5 cm
13,5 cm
15,5 cm
16,5 cm
54