ECT3000
開回路をトレースする方法:
開回路は、グランドへのパスを完了しません。開回路の原因は、
スイッチのオープン、コネクタの接続解除、接続不良、配線の断
線などさまざまです。
�.送信機の電源リード線を車両のバッテリーに接続します。
�.SMART送信機の信号リード線を開回路に接続します。
�.レシーバーの電源を入れます。「パルスモード」になります。
�.「開回路」LEDインジケータが点滅してビープ音が鳴るまで、「
オープンとショートピックアップ」をオープンワイヤの近くに
平行に配置します。 (手が信号を遮蔽しないように、受信機を
外縁から保持するように注意してください)
�. 「開回路」インジケーターのパルスが遅くなるが、完全には停
止しないように、レシーバーを持ち上げて開回路から離します。
�.「センスロック/センスロー」ボタンを押します。
�.受信機を開回路の近くに保持し、「開回路」インジケーターが
点灯している間に、信号が失われるまで回路または配線の経路を
たどります。
�.障害物に到達した場合は、それを取り除くか、それを乗り越え
ます。トレースしている回路を分離することを忘れないでくださ
い。回路を検査し、開回路を確認します。(以下の「開回路の確
認」を参照してください。)
�.回路のオープンまたは断線が見つかるまで、手順�~�を続けま
す。
開回路を確認します。
開回路を確認するための最良の方法の�つは、送信機と一緒にパワ
ープローブ回路テスターを使用することです。送信機の開回路信
号は�ボルトと�kHzの信号を送信するため、Power Probe IIIまた
はIVを送信回路のワイヤに直接接続することで簡単に検出できま
す。 開回路信号が印加された状態で、Power Probe IIIまたはIVの
プローブを開回路に接触させます。Power Probe IIIスピーカーか
ら�kHzのトーンが聞こえるはずです。� kHzのトーンが聞こえな
い場合は、回路を詳しく調べて理由を特定してください。� kHzの
トーンが聞こえる場合は、正しい回路にいます。Power Probe III
と一緒に変換器を使用して開回路をテストすることには、単なる
導通テストよりも優れた利点があります。これは、開回路が断続
的な接地回路と接触した場合に、送信機のトグルトーン機能が警
告を発するためです。(「回路ウィグルとフレックステスト」を
参照)
JP