クイックスタートガイド
1.
TA299アダプターをスコープのチャンネルに接続します
2.
TA299アダプターにシングルエンドオシロスコーププローブ2個を接続します
3.
チャンネルオプションメニューを開き、 使用するプローブに適した減衰要素を選択します。 10:1プ
ローブの場合、 x10に設定します。
4.
カップリング制御をDCに設定します
5.
入力範囲を[±5 V]に設定します
6.
トリガーモード制御を自動に設定します
7.
どちらのプローブをプラスにして、 どちらをマイナスにするか決定します
8.
プラスプローブをCal +に接続し、 アースクリ ップをCal –に取り付けます
9.
マイナスプローブのアースクリ ップは、 マイナスプローブチップに取り付けます
10. PicoScope 6のディ スプレイに四角の波形が表示されます
11. ディ スプレイ上に表示される四角の波形信号が1つになるまで、 収集時間を調整します
12. プラスプローブの調整 : 波形のオーバーシュートやアンダーシュートがなくなり、 できる限り理想
に近づく ようにトリミングします
13. プラスプローブを外さずに、 マイナスプローブをCal +に接続し、 アースクリ ップをCal –に取り付
けます
14. トリガーモードをなしに設定します
15. マイナスプローブのトリミング : ヌル信号を目指します。 振幅をできるだけゼロに近づけます
16. 両方のプローブの補正が完了したら、 信号の試験を行うことができます
DO282-4
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1.9
TA271 D9-BNCアダプターの使用
TA271 D9-BNCアダプターは、 PicoScope 4444の差動入力をシングルエンド入力に変換します。 これ
により、 シングルエンド ・ 差動電圧プローブ、 または電流プローブなどの従来のアクセサリを接続する
ことができます。 アダプターは、 チャンネルのマイナス入力を接地します。
PicoScope 4444はTA271アダプターを検出しますが、 アダプターに接続されたプローブは検出しま
せん。 PicoScope 6ソフ トウェアのチャンネルオプションメニューを使って、 プローブの設定を行いま
す。 必要であれば、 以下の手順に従って、 スコープユニッ ト背面のピンを使ってプローブの補正を行い
ます。
1.9.1
シングルエンドプローブの補正
1.
PicoScope 4444ユニッ ト背面にあるプローブ補正ピン (Calの表示) を確認します
2.
プローブチップをCal +に、 そしてアースリード線をCal –に接続します
3.
プローブメーカーの取扱説明書に従って、 プローブの補正を行います
1.10 PicoConnect
441 1:1差動プローブの使用
®
1.10.1 PicoConnect 441プローブのインストール
以下の指示に従って、 差動プローブをインス トールして使用を開始します。
1.
D9(m)コネクターをPicoScope 4444差動オシロスコープの入力チャンネルに接続します。
2.
適切なプローブアクセサリを使って、 入力リード線を試験する回路に接続します。
PicoScope USBオシロスコープ
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