120 | 日本語
信号音を切り替えたり、信号音をオフにするに
は、希望する音量がディスプレイに表示されるま
で信号音調整スイッチ(4)を押します。信号音表示
(e)は、音量が小さい場合はバーなしでディスプレ
イに表示され、音量が大きい場合はバーで表示さ
れ、信号音をオフにすると消えます。
受光器のスイッチを切ると、信号音の設定が保存
されます。
測定モードの変更
相対高さ表示(g)の値の測定モードを変更できま
す。
変更する場合は、信号音調整スイッチ(4)と受光精
度調整ボタン(3)を同時に、測定モード表示(d)に
希望するモードが表示されるまで押してくださ
い。
測定モードの設定は、受光器のスイッチを切る際
に保存されます。
作業に関する注意事項
気泡管による位置調整
気泡管(7)により受光器を垂直に位置調整すること
ができます。受光器が垂直に設置されていない
と、測定不良の原因となります。
マーキング
受光器の両側に装備された中心マーク(10)を使用
すると、レーザー光が受光部(11)の中心を通過し
た際にレーザー光の位置をマーキングすることが
できます。
マーキングするときには、レーザー受光器が正確
に垂直(水平レーザー光の場合)または水平(垂
直レーザー光の場合)に位置合わせされているか
確認してください。そうでないと、レーザー光に
対するマーキングがずれてしまいます。
ホルダーによる固定(図Cを参照)
ホルダー(16)を使用して、メジャーリングプレー
ト(19)(アクセサリー)やその他の補助具(幅
60mmまで)に受光器を固定することができま
す。
ホルダー(16)を受光器のホルダー固定部(9)にスラ
イドさせ、ホルダーをはめ込みます。
ホルダーの回転ノブ(17)を緩め、ホルダーをメ
ジャーリングプレート(19)などの上にスライドさ
せ、回転ノブ(17)を再度締めます。
気泡管(20)によりホルダー(16)を垂直に位置調整
することができます。受光器が垂直に設置されて
いないと、測定不良の原因となります。
ホルダーの基準中心線(15)は、中心マーク(10)と
同じ高さにあり、レーザー光のマーキングに使用
できます。
ホルダー(16)を受光器から取り外すには、ロック
解除ボタン(18)を押して、ホルダーを受光器から
引き出してください。
1 609 92A 7LL | (02.05.2022)
マグネットを使用した固定(図 D を参照)
必ずしも確実に固定しなくても良い場合には、
レーザー受光器をマグネット(8)でスチール部品に
吸着させることができます。
ストロボ光による誤作動
(LED照明などの)ストロボ光が受光器の受光部
(11)に当たらないようにしてください。
受光器がストロボ光によって誤作動すると、ディ
スプレイに測定モード表示(d)が点滅します。相対
高さ表示(g)ならびに方向表示(h)、(i)および(j)が
消えます。
受光器またはストロボ光の光源を配置し直してく
ださい。
お手入れと保管
保守と清掃
レーザー受光器を常に清潔に保ってください。
レーザー受光器を水やその他の液体の中に入れな
いでください。
汚れは水気を含んだ柔らかい布で拭き取ってくだ
さい。洗剤や溶剤を使用しないでください。
カスタマーサービス&使い方のご相談
製品の修理/メンテナンスや交換パーツに関して
ご質問等ございましたら、カスタマーサービスに
ぜひお問い合わせください。分解組立図や交換
パーツに関する情報についてはHPでご確認いただ
けます(www.bosch-pt.com)。
ボッシュのアプリケーションサポートチームは、
製品や付属品に関するご質問をお待ちしておりま
す。
お問い合わせまたは交換パーツの注文の際には、
必ず本製品の銘板に基づき10桁の部品番号をお知
らせください。
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廃棄
レーザー受光器、アクセサリーと梱包資材は、環
境にやさしい資源リサイクルのために分別してく
ださい。
レーザー受光器と電池を一般の家庭用ご
みとして廃棄しないでください!
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