主な特長
画像
解像度
1)
トリニトロン
管の採用により、中心部の解像度が600本以上の鮮
明な画像が得られます。
くし形フィルター
くし形フィルターの採用により、NTSC信号のクロスカラー妨害
(文字のまわりの虹)やカラーノイズ(色のにじみ)をなくし、
きめ細かで透明度の高い画像が得られます。
ビームカレントフィードバック回路
この回路の採用により、長期間安定したホワイトバランスが得ら
れます。
入力
2カラー方式
NTSC、PALの2つのカラー方式に対応でき、切り換えは自動で
す。入力信号に合った方式で画像を再現します。
アナログRGB/コンポーネント入力端子
ビデオ機器のアナログRGB、コンポーネント信号を入力できま
す。前面パネルのRGB/COMPONENT切り換えボタンでAまたは
Bを選び、スクリーンメニューでRGBまたはコンポーネントを選
びます。
Y/C入力端子(S入力端子)
ビデオ機器などの映像信号を、輝度信号(Y)と色信号(C)の2
つに分離したまま入力できます。これにより、従来のコンポジッ
ト信号にありがちだった信号間の干渉による色のにじみやちらつ
きの少ない、鮮明な画像が得られます。
外部同期信号(EXT SYNC)入力端子
外部同期信号発生器などからの同期信号を入力できます。RGBま
たはコンポーネント信号をモニターするとき、スクリーンメ
ニューで外部同期に設定します。
BNC型入力端子の自動終端開放
(
マークがついている端子のみ)
後面パネルのBNC型入力端子は、出力端子に何もつないでいない
ときは、内部で75Ωに終端されています。出力端子にケーブルを
つなぐと、内部の75Ωが自動的に開放され、入力端子に入った信
号がそのまま出力されます(ループスルー)。
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1) "トリニトロン" はソニー株式会社の登録商標です。
機能
スクリーンメニュー機能
スクリーンメニューを画面に出して、接続するシステムに最適な
モニターの設定や調整をすることができます。
オーバースキャンモード
画面サイズが約20パーセント拡大され、中央部分が見やすくなり
ます。
アンダースキャンモード
通常、画面外に走査されている信号まで画面に表示し、画像全体
をモニターすることができます。
ご注意
アンダースキャン時に、画面上端に赤青緑の走査線が見えること
がありますが、これは本体内部の動作によるもので、入力信号と
は関係ありません。ご了承ください。
スプリット機能
画面を上下二つに分けることができます。上の画面にはRGB/
COMPONENT A入力端子からの信号をモニターし、下の画面に
はRGB/COMPONENT B入力端子からの信号をモニターします。
上下の画面を比較して見ることができます。
自動/手動消磁機能
ブラウン管は、電源を入れたときに自動的に消磁されます。
また、電源を入れたまま消磁するときは、DEGAUSSボタンを押
すと消磁できます。
サイドカバーとフロントパネルカバー
医薬品などの飛沫がモニター内に入るのを防ぐためのサイドカ
バーと、誤って前面パネルのボタンやつまみに触れるのを防ぐた
めのフロントパネルカバーが付属しています。
EIA規格の19インチラックに収納可能
別売りのマウンティングブラケットMB-502B(PVM-14M2MDJ
用) またはSLR-103A(PVM-20M2MDJ用)を使うと、EIA19イン
チラックにマウントすることができます。マウント方法について
はマウンティングブラケットの取扱説明書をご覧ください。
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