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安全上のその他の注意
オフセット砥石の場合、研磨面がホイールガードの下
側のエッジから 2 mm 離れるように取り付けてくださ
い。 この条件を満たすことができない砥石は十分がガ
ードが行なえないため、使用できません。
弾性のある中敷が研削工具に同梱されている場合には、
これを必ずご使用ください。
先端工具がメーカーの指示に沿って取り付けられてい
ることを確認してください。 先端工具が取り付けられ
た場合、これが自由に回転できる状態にあることが大
切です。 先端工具が正しく取り付けられていないと、
作業中に外れて飛ぶ恐れがあります。
研磨工具はメーカーの指示に従って慎重に取り扱い、
保管してください。 研磨工具が破損するとヒビが入り、
作業中に破壊される恐れがあります。
ネジ固定式の先端工具を使用する際には、充分に長い
ネジを使用し、電動工具のスピンドルにしっかりと固
定されるようにしてください。 先端工具のネジはスピ
ンドルのネジ穴にぴったりと合うことが必要です。 先
端工具が正しく取り付けられていないと、作業中にこ
れが外れて怪我を負う恐れがあります。
電動工具をご自分、他の人物または動物に向けないで
ください。 先のとがった、または熱くなった先端工具
で怪我をする恐れがあります。
埋設された電線、ガス・水道管にご注意ください。 作
業開始前に、メタル探知器等を使用しながら作業領域
を確認してください。
設置式の吸じん設備を使用し、通気孔へ頻繁にエアを
吹き付けて粉じんを除去してください。さらに、漏電
遮断器を前段に接続してください。 過度な環境条件下
で金属材料を加工すると、電動ツール内部に誘電性を
持つ粉じんが溜まり、本体の絶縁機構に悪影響をおよ
ぼすことがあります。
電動工具上に銘板やマークを固定する際には、ネジや
リベッ卜を使用しないでください。 電気的な絶縁を破
壊し、感電を防げなくなる恐れがあります。貼付方式
の銘板を使用してください。
常時、補助ハンドルを取り付けて作業してください。
補助ハンドルの使用により、電動工具を確実に保持す
ることができます。
ご使用になる前に電源線およびプラグが破損していな
いかを確認してください。
推奨: この電動工具には検出電流が 30 mA またはそれ
以下の漏電遮断器 (RCD) を常に使用ください。
手に伝わる振動
本説明書上に記載された振動レベルは EN 60745 の規
格に準拠した測定方法で測定されているため、この情
報は他の電動工具との比較時にご使用いただけます。
また、振動負荷の事前調査にもご使用いただけます。
記載中の振動レベルは電動工具を主な用途にご使用に
なった場合の代表値を示しています。用途やご使用に
なる先端工具、保守状況によっては、記載中の振動レ
ベルと異なることがあります。 このような場合、作業
中の振動負荷が大幅に高くなることがあります。
振動負荷を正確に推測する場合には、電動工具のスイ
ッチを切っている時間やスイッチは入っていても実際
に使用していない時間も考慮に入れる必要があります。
これにより、作業中の振動負荷は大幅に低下すること
があります。
電動工具や先端工具の保守、手の保温、作業フローの
計画などの追加的措置を定めることで、作業員を振動
負荷から保護してください。
危険粉じんの取り扱い
本工具を使用して工作物を加工すると、危険な粉じん
が発生することがあります。
岩石含有物質、塗料溶剤、木材保護剤、船舶用防汚材
のアスベスト、アスベスト含有物質、鉛含有塗料、金
属、一部の木材、鉱物、ケイ素粒子等の粉じんと接触
したり、これらを吸引するとアレルギー反応、気管支
炎、癌、不妊の原因となる場合があります。 粉じんの
吸引によるリスクは暴露状態に依存します。 発生する
粉じんに適した吸じん方法、防護具を使用し、作業場
の換気を充分に行ってください。 アスベスト含有材の
加工は専門家にご依頼ください。環境によっては、木
粉じんや軽金属粉じん、研磨粉じんおよび化学材の高
温混合気が引火または爆発の原因となることがありま
す。 粉じん容器の方向への火花飛散、電動工具や研磨
物の過剰加熱を回避してください。粉じん容器内の粉
じんは適時に除去してください。物質メーカーの加工
指示および加工材に定められた各国の規定に従ってく
ださい。
取り扱いにあたっての注意
この電動工具には再始動禁止機能が装備されています。
これにより、 (電源プラグを抜いた場合などに)たとえ
短時間でも電源供給が遮断された後、アングルグライ
ンダーが自動的に始動することを防いでいます。
アングルグラインダーには、過負荷防止機能とブロッ
キング防止機能が施されています。電動工具が過負荷
になり、また先端工具がブロッキングされると、電源
供給が中断されます。このような場合、電動工具のス
イッチを切り、加工物から離して先端工具が正常な状
態にあることを確認してください。その後、電動工具
のスイッチを再び入れてください。
WSG20/WSG25:
ロックボタンはモーターが静止した状態 (5 ページ参
照)でのみ押してください。
WSB20/WSB25:
クイックロックレバーを開いた状態でクランプ部を回
しながらはめてください。カチッと音がなるまで手で
クランプユニットを回して締めてください。クイック
ロックレバーがカチッとはまるまで元の方向へ倒して
ください (6 ページ参照) 。