MRW-10の位置決めと初期設定
すべての配線が完了し、 脚が取り付けられるまでサブウーファの電源接続を抜いておいてく ださい。
本体底面のねじ穴と付属のねじを使用し、 MRW-10の底面に脚を取り付けます。
サブウーファは、 最適な位置に配置する必要があります。 重低音の異常な振動の原因となるため、 部屋の隅
への設置は避けることをお勧めします。 希望の位置に配置した後、 ケーブルが引っ張られず、 十分な長さで
あるかを必ず確認してください。 干渉を避けるため、 ケーブルの長さは10 m未満にします。
警告:サブウーファの電源が入っている時にはRCA入力/出力ケーブルを絶対に抜き差ししないでく だ
さい。
最初のセッ トアップでは、 パワーモードスイッチを 「On」 にし、 12Vトリガーケーブルは(使用中の場合)抜いた
ままにします。
入力ケーブルを接続し、 パワーモードスイッチを 「On」 にしたら、 サブウーファを電源に接続し、 電源スイッチ
をオンにします。
MRW-10のセッ トアップ
AVレシーバーとの接続
大部分のAVアンプには自動セッ トアップシステムが装備されています。 ご使用のアンプに自動設定の手順
がある場合、 音量を10時から12時の位置に設定し、 パワーモードスイッチを 「On」 にした段階で実行してく
ださい。
自動設定が終了したら、 AVアンプのサブウーファ設定が正しいか確認します。 クロスオーバー周波数は114
ページの表とほぼ同様で、 レベルは +/- 3dB以内にします。 この範囲にない場合は、 適切に調整することを
お勧めします。
いつも聴いている様々な音楽や映画音楽を再生します。 通常の鑑賞レベルまで、 音量を徐々に上げ、 異常が
ないことを確認します。
ステレオアンプとの接続
2チャンネルステレオアンプやLFE出力のないアンプを使用する場合は、 ステレオL&R入力が必要となりま
す。 アンプから、 L、 Rと表示されている端子まで、 2本の接続ケーブル (左と右) を接続します。
音楽やテスト トーンの再生を行う前に、 プリアンプ、 プリメインアンプの音量を絞り、 以下の指示に従ってサ
ブウーファを設定してください。
•
音量を10時の位置に設定 (114ページ)
•
周波数の調整はメインスピーカーによって異なります (114ページの表を参照)。
•
位相は0に設定 (114ページ)
いつも聴いている音楽を再生し、 徐々に音量と周波数を調整し、 サブウーファとシステムの他のコンポーネ
ントとの一体感とバランスを整えます。
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