3. ハード ドライブの要件と注意
1. コンピュータシステム毎に対して、⼀一本のインタフェース接続のみ使用することができます。
2. RAID 5 / RAID 3 のデータ形成には最小容量のディスクと同じ容量の 4 台のディスクが使用されま
す。RAID 0 / ラージモードは 5 台のディスクから構成されます。RAID 10 は 2 台のディスクから構
成され、その大きなストレージ領域のために使用されます。したがって、このシステムを使用する
前に、各ディスクをインストールし、かつ各ディスクが新しく、同⼀一のブランドおよび規格である
ようにすることを推奨します。 また、新しいディスクに交換する必要がある場合、古いものと同⼀一
のブランドおよび規格、容量のものを購入することを推奨します。 これが可能でない場合、他方の
ディスクより少なくとも 20GB 大きいディスクを選択してください。
3. ドライブのフォーマット後、システムが認識したDR5-WBS3の実際ストレージ容量はハードドライブ
に表示された容量の総計と異なる場合があります。
4. コンピュータ本体に接続されている状態で、データ転送中のハードディスクドライブの削除、追加、
交換は絶対行わないでください。
5. ドライブ位置の変更はRAID構造を破壊する場合がありますので、初期インストールを完成した後、
ドライブ位置の変更は禁止です。
6. ハードドライブが故障した場合、セクション6の「故障ドライブの交換とデータの再構築」を参照し
て処理ステップに従ってください。
7. DR5-WBS3をオフにしたり、コンピュータシステムから取り外す場合は、必ずオペレーティングシス
テムから安全な取り外しを行ってからにしてください。
8. RAID 5 / RAID 3 / RAID 10 ストレージシステムは⼀一度に 1 台のディスク故障しか許容しません。 こ
のため、2 台以上のディスクに故障が発見された場合、それらディスク上のデータに破損または損失
が生じた可能性があります。RAID 0 / ラージモードで 1 台以上のディスクに故障が発見された場
合、それらディスク上のデータに破損または損失が生じた可能性があります。 お近くのディスク復
旧専門業者に依頼して破損した、または失われたデータの復旧を試みることを推奨します。
9. DR5-WBS3本体に含まれる重要なデータは、定期的または必要に応じて、リモートまたは別のスト
レージ装置にバックアップすることを強くお勧めします。Stardomは本体の使用の際に生じたいかな
るデータの損失および損失データの復旧に対して責任を負いかねます。
4. ハードウェアの取り付け方法
以下の手順に従って、ハードウェアの取り付けを完了してください:
ステップ1 パッケージを開き、内容物の損傷や欠品がないことを確認しながら製品を取り出します。損
傷または欠品している場合は、すぐ販売店に連絡を取ってください。
ステップ2 ラックマウントに DR5 システムをインストールする場合、DR5 の 2 つのパネルにハンドル
を固定してください。 その後、付属品袋の中のネジを使用して、ラックマウント内のスロッ
トに DR5 システムを固定します。 最後に DR5 がしっかりと固定されていることを確認しま
す。
ステップ3 システムをデスクトップ上に配置することを選択した場合、システムの底面にフットパッド
を取り付け、安定した平らな表面上にシステムを配置します。 また、放熱ファンが遮られて
おらず、システムの周囲に放熱に適した空間があることを確認します。 (システムに有害な
影響を生じないように、乾燥した空間と環境を選択してください。)
ステップ4 アクセサリー キット付属のキーを鍵挿入口に差し込んで、リムーバブルドライブ トレイ
ラッチを取り出し、リムーバブルドライブ トレイを引き出します。
SOHORAID DR5 User Manual
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