メンテナンスの定義
用語
定義
メンテ
医療機器の機能状況を維持し回復する
ナンス
ために実施するあらゆる措置 (点検、
定期点検、修理)
点検
医療機器の実際の状態を判断および評
価するために実施する措置
定期点
医療機器の機能的な状態を維持するた
検
めに、繰り返して行うよう定められた
措置
修理
医療機器が動作不良になった後に機能
状況を回復するために実施する措置
点検
点検を定期的に実施し、次の指定事項を確認しま
す。
.
チェック
間隔
担当者
点検
2 年ごと サービス担当者
点検の実施
安全点検は、メーカー指定の定期メンテナンス
(消耗パーツの定期交換などを含む) に代わるもの
ではありません。
警告
医療機器不良の危険性
安全点検を定期的に実施しない場合、本医療機器
が適切に動作しなくなる可能性があります。
安全点検を指定された間隔で定期的に実施して下
さい。
取扱説明書 Alduk IV
1
添付文書を確認します:
–
取扱説明書が使用できること
2
装置の組み合わせが良好な状態であることを確
認します:
–
ラベルがすべて揃っており読める状態であ
ること
–
目に見える損傷がないこと
–
圧ゲージに保護キャップが被せられている
こと
3
取扱説明書を参照して、製品の使用に必要なパ
ーツとアクセサリーがすべて揃っていることを
確認します。
4
減圧弁の出力圧が 55 L/min で 4.0 ~ 5.0 bar の
間であることを確認します ( ボンベ圧力
>80 bar)。
5
システムのリークを確認します。 ボンベの弁が
閉じている場合、圧力降下が 1 分あたり 10 bar
を超えてはなりません。
定期点検
警告
パーツ故障の危険性
パーツの磨耗や材質の疲労で、装置の不具合が発
生する恐れがあります。
製品が正常に動作する状態を保つために、指定さ
れた間隔で装置の点検と定期点検を実施する必要
があります。
警告
メンテナンス作業を行う前に、すべてのガスコネ
クタをガス供給口から取り外して下さい。
定期点検の間隔を、以下の表に示します。
部品
間隔
方法
O リング (
2 年に 1
交換
ガスボン
度
ベとの接
続部 )
減圧弁
6 年に 1
全般的な予
度
防的メンテ
ナンス
修理
Dräger 社では、修理はすべて DrägerService にお
任せいただき、また Dräger 社純正の補修パーツの
みをお使いいただくことをお勧めします。
日本語
責任者
サービス担
当者
専門技術者
253