4.2.2 ホルダ Multi-Pos の取付け
ホルダを付属の皿ネジ M4 x 8 ISO 14581 (黒) で装
置背面の ネジ穴に取り付けます
2.6 Nm の許容締付けトルクに注意してくだ
さい
同梱の M8 ねじ、ワッシャー、グリップおよび
M8 六角ナットを用いて、ブラケットをアームに取り
付けます
で希望の傾斜角度を設定します
ブラケットを固定:ねじ T25 を締めます
ねじ T25 の締付けトルクに注意してください
推奨締付けトルク:5.0 Nm
最大許容締付けトルク:15.0 Nm
ケーブルは、後方からブラケットの 2 本の支柱の間を
通し、側面の開口部から接続部へと取り回します
詳細情報:
"E", ページ 4
ブラケット Multi-Pos の寸法
詳細情報:
"L", ページ 181
142
5
設置
5.1
概観
この章では、装置の設置について説明します。この章
は、装置の接続に関する情報を含み、周辺機器を適切に
接続するための手引きとなります。
以下の作業は必ず専門担当者に依頼してくだ
さい。
詳細情報:
"作業担当者の資格", ページ 138
5.2
一般的な注意事項
注意事項
高い電磁放射の発生源により障害が生じるおそれがあ
ります!
周波数インバータや駆動装置などの周辺機器により、
障害が発生するおそれがあります。
電磁波の影響に対する耐性を高くするには、
オプションの IEC/EN 60204-1 に準拠した機能接
地端子を使用してください
たとえば、金属積層フィルムおよび金属メッシュま
たは金属ハウジングによって全体がシールドされた
USB 周辺機器のみを使用してください。 編組シー
ルドの遮蔽率は 85 % 以上です。 シールドはコネ
クタの全周に接続される必要があります (360° 接
続)。
注意事項
稼動中のコネクタの接続と解除による装置の損傷!
内部構成部品が損傷する恐れがあります。
プラグ類は必ず装置のスイッチを切った状態で接続
したり外したりしてください
HEIDENHAIN | GAGE-CHEK 2000 | Installationsanleitung | 12/2018