はじめに
頭部保護は、 複雑な主題であり、 この取扱説明書では全てを説明することができません。 バイクに乗
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る前に、 新しい
は、 定期的に再読ができ、 疑問が生じた際はすぐに手に取れる場所に保管してください。 本書を読み、
内容を理解するまで新しい
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シリーズヘルメッ トに関するいく つかの制限について
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シリーズヘルメッ トは、 特定の損傷を軽減または予防するよう設計されており、 研究ではヘルメッ
トの装着無しよりも、 装着している方が事故による損傷が軽減されることが示されています。 オートバ
イ用ヘルメッ トを装着していても、 すべての予期できる衝撃または損傷から保護されるわけではありま
せん。 例えば、 脊椎損傷、 頸部損傷、 またはヘルメッ トがカバーしないその他の身体部位を保護できま
せん。 さらに、 ヘルメッ トがカバーしている部位であっても損傷から保護されない場合があります。 例え
ば、 衝撃の強さにより、 ヘルメッ トを構成する衝撃吸収材が破損するこ とがあります。 時と して、 衝撃力に
より破損が全く起きないことも、 材料が完全に破損することもあります。 どちらのケースでも、 頭部や脳
に少なく とも何らかの衝撃が伝達されており、 永久的損傷または死亡をまねく恐れがあります。 さらに、
一部の頭部損傷は、 衝撃が原因ではないことがあります。 それらは卵を振動させるような、 他の力によ
り生じるこ とがあります。 中身を破壊するために殻を壊す必要はありません。 ヘルメッ トは、 この種類の
怪我を防ぐこ とはできません。 事故のシナリオは多岐に渡るため、 ヘルメッ トがいつ損傷や死亡を予防
できるかどうかを言及するこ とは不可能です。
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シリーズヘルメッ トの重要事項について本取扱説明書をよく お読みください。 本書
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シリーズヘルメッ トはご使用にならないでください。