184 | 日本語
– 高さが変わらないようにして本機を180°回転さ
せます。垂直のレーザーラインがすでに印を付
けたポイントⅠに来るように、本機を壁Aに向け
ます。本機を整準させ、壁Aのレーザーラインの
交点に印を付けます(ポイントⅢ)。
– 壁Aに印を付けたポイントIとⅢの差dは、本機の
実際の高さの誤差となります。
測定距離が2 × 5 m = 10 mの場合の最大許容誤差
は
10 m × ±0.3 mm/m = ±3 mmで、ポイントⅠとⅢの
差dは最大3 mmとなります。
水平ラインの水平精度のチェック
精度チェックを行うには、約5 × 5 mのスペースが
必要になります。
– 本機を壁AおよびBの中央でプラットフォームま
たは三脚の上に固定するか、安定した平坦な床
面に置いてから、自動整準モードで本機の電源
を入れ、水平ライン照射モードを選択します。
本機を整準させます。
A
– 本機から2.5m離れた、両側の壁のレーザーライ
ンの中央に印を付けます(壁AのポイントⅠと壁B
のポイントⅡ)。
A
– 本機を5m離れたところに180°回転させて設置
し、整準させます。
1 609 92A 4HJ | (03.06.2020)
B
B
– レーザーラインの中央が壁Bに印を付けておいた
ポイントⅡに正確に来る高さに本機を配置します
(必要に応じて三脚や下敷きを使用)。
– 壁Aのレーザーラインの中央にポイントⅢの印を
付けます(ポイントⅠの上または下 [垂直方
向])。
– 壁Aに印を付けたポイントⅠとⅢの差dは、水平面
と本機の実際の差となります。
測定距離が2 × 5 m = 10 mの場合の最大許容誤差
は
10 m × ±0.3 mm/m = ±3 mmで、ポイントⅠとⅢの
差dは最大3 mmとなります。
垂直ラインの水平精度のチェック
垂直ラインの水平精度チェックを行うには、ドア
用開口部が必要となります。この際、ドアの前後
両側に2.5m以上のスペースがあることと、安定し
た床面が必要になります。
– 本機をドア開口部から2.5m離れた、堅い平らな
床面に設置します(三脚の上ではないことに注
意)。自動整準モードで本機の電源を入れま
す。垂直ライン照射モードを選択し、本機を整
準させます。
– ドア開口部の床(ポイントⅠ)、ドア開口部の反
対側の5m離れた箇所(ポイントⅡ)、そしてド
ア開口部の上端(ポイントⅢ)の垂直レーザーラ
インの中央に印を付けます。
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