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製品説明
T 「 エキスパート トルク アナライザ (EXTA) およびエキスパート トルク テスタ (EXTT) は、 電動式および手動式工具の、 較正およびデータ収集に
使用されます。 また、 EXTA および EXTT は共同開発用に、 故障分析器具として使用することもできます。
一般的な安全規則
警告 本説明書を最後までお読みく ださい。 以下に説明する使用法に従わなかった場合、 感電、 火災、 重度の人的傷害をまねくおそれがあ
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ります。
本製品を使用する全員が安全性について認識できるよう、 責任を持って本書を活用してく ださい。 基準や規則に従わなかった場合、 人的傷
•
害の原因となることがあります。
すべての基準および規則 (地域、 都道府県、 国等) に従い、 本製品の取り付け、 操作、 点検、 メンテナンスを行ってく ださい。 基準 ・ 規則の遵守
•
はお客様の責任です。 基準や規則に従わなかった場合、 人的傷害の原因となることがあります。
作業場所
作業場所は清潔な環境を保ち、 適切な照明を行ってく ださい。 整頓されていない場所や暗い場所は事故をまねきます。
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この製品を、 可燃性の液体、 気体または塵埃が存在するような爆発性雰囲気の中で使用しないでく ださい。 電気製品は、 塵埃またはガスを
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点火するおそれのある火花を発生させることがあります。
トルクの反作用を必要とするユニッ トの場合、 この製品をその総重量およびトルクの反作用を安全に支持できる構造に取り付けます。 取り
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付け説明書に正しく従わない場合、 構造の崩壊および人体損傷がもたらされるおそれがあります。
電気的安全性
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パイプ、 ラジエーター、 レンジ、 冷蔵庫など、 接地した電気製品に身体が触れないよう注意してく ださい。 身体が接地されている場合、 感電の
危険性が増加します。
この製品の用途は屋内使用のみです。 この製品を雨または濡れた状態に晒さないでく ださい。 この製品に水が入ると感電の危険性が増
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加します。
コードまたはケーブルを酷使しないでく ださい。 コンセントからプラグを抜く ときにコードを引っ張らないでく ださい。 コードおよびケーブル
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を、 熱、 油、 鋭い刃または可動部分に近づけないでく ださい。 損傷を受けたコードおよびケーブルは、 直ちに交換してく ださい。 損傷を受けた
コードおよびケーブルは、 感電の危険性を増加します。
電池格納式またはバッテリーパッ ク装着式の電池式製品を充電する際は、 その電池専用の充電器のみを使用してく ださい。 あるタイプの
•
電池に適した充電器を別のタイプの電池に使用すると火災の危険をまねくおそれがあります。
指定されている電源電圧を必ず使用してく ださい。 正しくない電圧で使用すると、 感電、 火災、 動作異常の原因となる可能性があり、 人的傷
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害をまねくおそれがあります。
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すべての電源コードおよびケーブルは、 正しいサイズで、 かつすべてのプラグおよびコネクタは、 しっかり と固定されているこ とを確認してく だ
さい。 規定より小さいワイヤーの使用および接続のゆるみは、 感電、 火災を引き起こす原因になり、 人的傷害をまねくおそれがあります。
人的安全
安全装具を使用してく ださい。 防護眼鏡など目の防護具を常に着用してく ださい。 粉塵マスク、 滑り止めが施された安全靴、 ヘルメッ ト、 耳栓な
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ど耳の防護具などの安全装具を適切に使用することで人的傷害を防ぐことができます。
適切な服装で作業を行ってく ださい。 裾や袖が工具に触れるおそれのある服装は避け、 装飾品を外してく ださい。 長髪はきちんとまとめて
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作業を行ってく ださい。 髪や衣服、 手袋を工具の可動部に近づけないでく ださい。 衣服や装飾品、 髪が可動部に巻き込まれる危険があり
ます。
この製品をご使用になるときは、 油断せず、 自分が行っているこ とに注意して、 常識を働かせてく ださい。 疲れたり、 麻薬、 アルコール性飲料ま
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たは薬物の影響を受けている場合は、 この製品を使用しないでく ださい。 この製品のご使用時に不注意のときがあると、 人的損害をまねく
場合があります。
本製品および安全装置、 付属品を改造しないでく ださい。 不正な改造は感電、 火災、 人的傷害をまねくおそれがあります。
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推奨されている使用目的以外に本製品を使用しないでく ださい。 感電、 火災、 その他の人的傷害をまねくおそれがあります。
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無理な姿勢で作業を行わないでく ださい。 常に足場をしっかり保ち、 身体のバランスを保ってく ださい。 こ うすることで、 予期しない状況下で
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も電動工具を制御しやすくなります。
クランプなどの実用的な方法を使用して、 安定した作業台に作業物を固定して支持してく ださい。 作業物を手や身体で押さえながら作業を
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行うと不安定になり、 制御不能につながるおそれがあります。
使用方法と取り扱い
ご使用のモデルに、 Ingersoll Rand に推奨された付属品以外は使用しないでく ださい。 ある工具に適した付属品を別の工具に使用すると
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危険な場合があります。
ラベルを剥さないでく ださい。 破損したラベルは新しいものに交換してく ださい。 ラベルには、 製品の安全な使用に関する重要な情報が記
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載されています。
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充電器に破損や不具合がある場合は絶対に使用しないでく ださい。 ただちに充電器を電源から外し、 修理または交換をご依頼く ださい。 そ
のまま使用を続けると感電、 火災、 人的傷害をまねくおそれがあります。
修理
カバーやケーシングを開けないでく ださい。 内部にはユーザーが修理可能な部品はありません。 感電やその他の人的傷害をまねくおそれ
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があります。
工具の点検は、 資格を有する修理員が行う必要があります。 無資格者が修理やメンテナンスを行った場合、 人的傷害の危険をまねくおそ
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れがあります。 お客様の地域のIngersoll Rand認定サービスセンターにご連絡ください。
この製品の修理をするときは、 Ingersoll Rand の純正交換部品のみを使用し、 すべての保守説明書に従ってく ださい。 不正な部品を使用し
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たり、 メンテナンス手順に従わなかった場合、 感電や人的傷害の危険をまねくおそれがあります。
ユニッ トを火、 焼却炉または100℃ (212° F) を超える熱の中で処分するこ とは止めてく ださい。 ユニッ ト内のバッテリーの扱いを間違うと、
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火災や化学火傷の危険を招くおそれがあります。
すべての基準および規則 (地域、 州、 国、 連邦等) に従い、 責任を持ってバッテリーを含むユニッ トをリサイクルまたは廃棄してく ださい。 不適
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切な廃棄は環境を危険にさらすおそれがあります。
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