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OBJ_BUCH-0000000008-001.book Page 139 Thursday, May 20, 2010 5:04 PM
アスベストを含有する材料を使用して作業しないで
ください。 アスベストはガンを誘発するとされてい
ます。
電動工具上に銘板やマークを固定する際には、ネジ
やリベッ卜を使用しないでください。 電気的な絶縁
を破壊し、感電を防げなくなる恐れがあります。貼
付方式の銘板を使用してください。
電動工具メーカーが認証していないアクセサリーは
使用しないでください。 アクセサリーが電動工具に
取り付けられるだけでは、安全な作業がおこなえる
とは限りません。
非金属製工具で電動工具の通気孔を定期的に掃除し
てください。 モーターファンは粉じんを装置内へ吸
引します。 金属粉じんが多く蓄積されると、感電を
発生する恐れがあります。
ご使用になる前に電源線およびプラグが破損してい
ないかを確認してください。
推奨: この電動工具をご使用になる際には、検出す
る残留電流が 30 mA またはそれ以下の漏電遮断器
(RCD) を必ず併用してください。
取り扱いにあたっての注意
冷却潤滑エマルジョン (水中油滴型)のみをクー
ラントとしてご使用ください。
マグネットベースの設置面は水平かつ清潔であり、
錆がないことが必要です。 塗料や表面加工材は除去
しておいてください。
作業時には必ずマグネットベースを使用してくださ
い。磁石が充分に固着しているかを常時確認してく
ださい。
– 操作ボタン上にある赤色の警告ランプが点灯し
ない、またはドリルスタンド上のマグネットス
イッチが継続点灯する場合、磁石が充分に固着
していることを示しています。この場合、マシ
ンを自動送りモードで運転することができま
す。
– 操作ボタン上にある赤色の警告ランプおよびド
リルスタンド上のマグネットスイッチが点滅す
る場合、磁石が充分に固着していない可能性が
あります。この場合、マシンは手動送りモード
で運転してください。
非磁化材料の加工をおこなう場合には、アクセサリ
ーとしてファイン社が提供する固定具 (吸引プレ
ートまたはパイプドリル固定具)をご使用くださ
い。
厚さ 12 mm 以下の鋼材の加工をおこなう場合、加
工材料を鋼板で補強して磁石保持力を確保してくだ
さい。
マグネットベースは電流センサーで監視されていま
す。 マグネットベースが故障していると、モーター
は作動しません。
過負荷状態になるとモーターは自動的に停止しま
す。この場合、再始動が必要です。
モーターの作動中に電源供給が中断された場合、保
護スイッチがモーターの自動的な運転の再開を防ぎ
ます。 モーターのスイッチを再投入してください。
静止時またはモーター停止時にギアの切替をおこな
ってください。
最終的に設定された回転数が自動的に保存されます
(Memory Function ( メモリー機能 )) 。 前回の使用
時に設定した回転数で電動工具を始動する際には、
のマークのボタンを押したままにしながら、
のマークのボタンを押してください。
ドリル加工中はドリルモーターを停止しないでくだ
さい。
コアドリルはモーター作動中にのみドリル穴から引
き抜いてください。
コアドリルが材料内にひっかかった場合には、ドリ
ルモーターを停止し、コアドリルを時計逆方向に慎
重に回しながら引き抜いてください。
穴あけ作業ごとに切粉およびコア芯を除去してくだ
さい。
切粉は素手で取り扱わないでください。 切粉
除去用のフックを常時使用してください。
ドリルビットの交換時に刃を破損しないように注意
してください。
表面加工された材料をコアドリル加工する際には、
穴あけ作業ごとにコア芯および切粉を除去してくだ
さい。
クーラントシステムが破損している場合には、コア
ドリルマシンと併用しないでください。 ホース内に
漏れや破れがないかを確認してください。 電気部品
への水の浸入を回避してください。
KBM80auto: 自動送り機能をネジ切り作業に使用し
ないでください。
エラーメッセージ
エラーメッセージ / 現象:
措置
– マグネットスイッチが
– 『左右非対称な点滅』
『左右非対称に』点滅す
が終了し、モーターの
る
スイッチを再投入でき
– ドリルモーターのスイッ
る状態になるまで待っ
チが切れる
てください。
– マグネットベースが固着
– 電源電圧を確認してく
したままである
ださい。
– ドリルモーターおよび
ドリルスタンドの間の
接続ホースが破損して
いないかを確認してく
ださい。
– このエラーが頻繁に発
生する場合には、電動
工具をファイン顧客サ
ービスまでお送りくだ
さい。
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