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115D はパワフルな高出力ユニットですが、限度もあり、十分なサウンド出力やカバレッジのためにパワーユニットを必要と
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することがあります。その場合、ミキサーレベルを少し下げてこれで問題が解決されるかチェックしてみます。
安全のため必要と思われることを含め、ここに示したことをすべてチェックした後もシステムの問題が解決されない場合は、条
件をすべてメモした上で、Peavey ディーラーにお問い合わせください。
お手入れ、メンテナンス
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115D は耐性に優れた頑丈な製品で、手入れを怠らなければ何年も信頼性を損なわずに使用できます。安全上の注
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意事項や警告を守り、危険な動作状態を避けてください。
本体ユニットを扱う前には必ず AC 電源を切ってください。保守作業はすべて資格のあるサービス担当者に依頼してください。
直射日光/熱
直射日光の当たる場所で長時間の使用は避けてください。本体ユニットが過熱し、サーマルシャットオフを起こす原因になり
ます。
非常に高温の動作条件も同じようにサーマルシャットダウンの原因になります。
きわめて高温もしくは低温の条件下、あるいは湿度のきわめて高い場所に保管しないでください。必ず本体ユニットを室温に
戻してから使用してください。
クリーニング
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115D は、接続しているときあるいは電源が入っているときにクリーニングしないでください。AC 電源から完全に切断した状
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態で、乾いた布やプラスチックの毛ブラシを使って汚れを拭き取ってください。PV
キャビネットを損なうことがあります。PV
構造・設計仕様
パワースピーカーシステムの周波数応答は 66 Hz から 17 kHz です。聞こえない歪みを伴うピーク SPL は、音楽ソースで最大
出力までドライブし、1M の距離から測定した場合、121 dB です。システムは、ヘビーデューティ15" Peavey
ーファー、定指向性ホーン上の Peavey
向性パターンは、水平 60度、垂直 40度です。
パワースピーカーシステムは、リアパネルにメス XLR、1/4" RTS フォンジャックのコンボ1つで構成される中間インピーダンス入力
コネクタを備えています。リアパネルの出力接続は、1/4" フォンジャックがリンク出力を提供し、これにより得られるプリレベル
制御信号で複数の PV
115D を線形にリンクでき、最小負荷8オームの1 1/4" フォンジャックスピーカー出力がこれに加わりま
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す。入力ジャックの隣にレベルコントロールがあります。レベルコントロールの隣にコンツアスイッチ押しボタンがあり、これがオンの
ときバスとトレブルのリフトが可能で、ローレベルのリスニングを改善できます。
システムのパワーアンプは、非フィルタ周波数応答 20 Hz ないし 20 kHz で、偏差は最大定格出力まで +0、-3 dB 未満、
減衰係数400 @ 1 kHz - 8 オーム、ハム/ノイズは定格出力未満で 90 dB 以上、標準 THD、IMD は 0.5% 未満です。アン
プは、連続出力 400W、公称負荷4 オームで、DDT
エンクロージャは MDF タイプウッドパネルで、黒カーペット仕上げです。側面にメタルハンドルペア、下部にスピーカースタンド用
のスタンドマウントアダプタがあります。スピーカーコンポーネントを保護するため黒コートのパーフォレートメタルグリルが用いられ
います。キャビネットは、4つのラバーフットでフロアユースに対応します。
外形寸法は高さ 32.25"(約82cm)、幅18.83"(約48cm)、奥行き14.75"(約37cm)、重量は56 lbs(約25kg)です。所
要電力は、デュアル電圧レンジで、100 - 120VAC、220 - 240VAC、50 - 60 Hz、公称消費電力370 ワット。電圧はリアパネ
ルのスイッチで選択できます。スピーカーシステムの名称は Peavey モデル PV
115D の内部にどのような液体もかからないようにしてください。
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RX
14 チタン振動版コンプレッションドライバツイーターを使用しています。公称指
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コンプレッションです。
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115D には強い溶剤を使用しないでください。
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115D です。
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Pro 15 モデルウ
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