Tektronix TDS3BATC Instrucciones página 11

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xx
TDS3BATC 型
充電式バッテリ・パック
取扱説明書
6
071-0900-04
安全にご使用いただくために
安全にご使用いただくために、本製品の指示に 従ってくだ
さい。
火災や人体への損傷を避けるには
本製品を接地してください: 安全な 動作のために、バッテリ
電源で動作している場合においても、オシロスコープのシャー
シは 常にアース電位に維持する必要があります。この保護
措置は 製品付属の接地ワイヤをオシロスコープのリア・パネ
ルの端子からアースに 接続した場合に機能します。 これ以
外の接地ワイヤを使用する場合は、18 ゲージ以上の太さの
リード線を使用してください。
バッテリの再充電を適切に行ってください: バッテリ・パック
は、必ず推奨された温度において推奨された充電サイクル
で再充電してください。
適切なバッテリ・チャージャを使用してください: TDS3BATC
型リチウムイオン・バッテリ・パックの充電には、必ず TDS3CHG
型バッテリ充電器か TDS3000/TDS3000B /TDS3000C シリー
ズのオシロスコープを使用してください。
カバーを外した状態で動作させないでください: カバーやパ
ネルを外した状態で本製品を動作させないでください。
故障の疑いがあるときは動作させないでください: 本製品
に故障の疑いがある場合、資格のあるサービス 担当者に検
査してもらってください。
充分な換気を行ってください: 製品の設置方法と通気確保
の詳細については、TDS3000/TDS3000B シリーズ、または
TDS3000C シリーズのユーザ・マニュアルに記載の設置手順
を参照してください。
湿気の多いところでは動作させないでください:
製品の表面を清潔で乾燥した状態に保ってください:
本マニュアル内の用語
注意:
これらの説明は、本製品やその他の機器 に損害
を与える可能性のある状態や行為を示します。
本製品で使用される記号
x
バッテリのリサイクル
この TDS3BATC 型リチウム・イオン充電式バッテリは、正しく
リサイクルまたは廃棄する必要があります。
リチウムイオン・バッテリは、国または地域の廃棄および
リサイクルに関する規制に従って処理する必要がありま
す。バッテリを廃棄する際は、必ず該当する規制を確認
の上、適正な手順に従ってください。詳しくは、お住まい
の地域のバッテリ・リサイクル関連の所轄機関にお問い
あわせください。
電子電気機器廃棄物を一般的な廃棄容器に入れて処
分することは、多くの国で禁止されています。
バッテリ回収容器には放電されたバッテリのみを入れて
ください。短絡防止のため、絶縁テープまたは認定され
た他の被覆具でバッテリ接続部を絶縁してください。
こ の マ ー ク は 、 本 製 品 が WEEE ( 廃 棄 電 気 ・
電子機器)およびバッテリに関する Directive
2002/96/EC および 2006/66/EC に基づき、EU
の諸要件に準拠していることを示しています。リ
サイクル方法については、Tektronix Web サイ
ト(www.tektronix.com)のサポート/サービスの
項目を参照してください。
リチウム・イオン・バッテリの輸送
本製品で使用するリチウム・イオン充電式バッテリ・パックの
電力量は 100 Wh 未満です。等価リチウム含有量は、UN
Manual of Tests and Criteria Part III Section 38.3 の規定に準
拠し、1 パックあたり 8 g 未満、1 セルあたり 1.5 g 未満に抑
えられています。
リチウム・イオン・バッテリを輸送する際は、該当するすべ
ての地域、国の規制、および国際規制を必ず確認して
ください。
使用期限切れ、損傷、またはリコールされているバッテリ
の輸送は、特別に制限または禁止されることがあります。
説明
TDS3BATC 型 は 、 TDS3000/TDS3000B/TDS3000C シ リ ー
ズ・オシロスコープ用のバッテリ・パックです。この 14.4 VDC
バッテリ・パックは、リチウム・イオン・バッテリ・セルの配列で
構成されています。
ファームウェアの要件
TDS3000/TDS3000B シリーズ・オシロスコープのファームウェ
アは、バージョンが 3.26 以降でないと、残量ゲージ(
が正しく機能しません。TDS3000C シリーズでは、すべての
バージョンのファームウェアで残量ゲージの機能が実装され
ています。
オシロスコープの最新バージョンのファームウェアは、Tektronix
の Web サイト(www.tektronix.com)からダウンロードできます。
バッテリ・パックの取り外し
バッテリ・パックの取り外しは以下 の手順で行います。
1.
バッテリ収納部の蓋を開きます。
2.
バッテリ・パックの両側のハンドルを持ち上げてつかみ、
バッテリ・パックをオシロスコープから引き出します。
バッテリの保守ガイドライン
TDS3BATC 型リチウム・イオン充電式バッテリ・パックの使用
と取り扱いには、定期的な整備点検が必要です。ガイドライ
ンに従って TDS3BATC 型リチウム・イオン・バッテリを安全に
使用し、製品寿命を延ばしてください。
取り扱い上の注意
バッテリは、未使用の状態で製品中や倉庫に長期間放置し
ないでください。バッテリを 6 か月間使用しなかった場合は、
充電状態を確認の上、必要に応じて充電または廃棄してく
ださい。詳細については「バッテリ・パックの充電」と「バッテリ
のリサイクル」を参照してください。
リチウム・イオン・バッテリの標準的な想定寿命は、およそ 2
~ 3 年または 300 ~ 500 サイクルの充電のどちらか早い方
です。充電の 1 サイクルとは、完全に充電された状態から完
全に放電された状態になり、再び完全に充電された状態に
なるまでの期間のことです。完全な充電サイクルで使用して
いないバッテリの平均寿命は 2 ~ 3 年と心得てください。
充電式リチウム・イオン・バッテリには寿命があり、充電容量
は徐々に低下します。この容量の低下(経年劣化)は回復で
きません。バッテリの容量が低下すると、製品への電力供給
時間(稼動時間)も短くなります。
リチウム・イオン・バッテリは、未使用の状態や保管中でも少
しずつ放電(自己放電)し続けます。このため、バッテリの充
電状態を定期的に確認する必要があります。
TDS3BATC
型 バ ッ テ リ ・ パ ッ ク は 、
TDS3000/TDS3000B/TDS3000C シ リ ー ズ ・ オ シ ロ スコ ー プ
にのみ使用してください。
バッテリ・パックの保守
完全に充電した新品バッテリの初回の稼働時間(オシロ
スコープに電力を供給できる時間)を調べて書き留めま
す。それ以降は、この新品時の稼働時間を目安に、バッ
テリの稼働時間を確認してください。バッテリの稼働時間
は、オシロスコープの構成や用途によって異なります。
バッテリの充電状態は定期的に確認してください。
想定寿命に近づいているバッテリは、稼働時間に注意
してご使用ください。
バッテリの稼動時間が元の稼動時間の約 80% を下回っ
た場合、または充電時間が大幅に長くなった場合は、新
品との交換を検討してください。
長期間にわたってバッテリを保管する場合や使用しない
場合は、要件に従って正しく保管してください。保管状
態の悪かったバッテリを使用してもオシロスコープが稼
働しない場合、そのバッテリは損傷を受けたものと考え
られます。このようなバッテリを取り付けたままでオシロス
コープを AC 電源に接続するのは避け、オシロスコープ
からバッテリ・パックを取り外してください。このようなバッ
テリの再充電や使用はできません。新品と交換してくだ
さい。
バッテリ・パックの充電
オシロスコープを AC 電源に接続しておくと、バッテリ・ パック
は自動的に充電されます。オプションの外部バッテリ・ チャー
ジャ (TDS3CHG 型) を使用するとより効率良く充電できます。
最大の稼動能力を維持するために、リチウム・イオン・バッテ
リ・パックを次に使用するまで連続充電(トリクル充電)する必
要はありません。ただし、リチウム・イオン・バッテリ・パックは
未使用時にも自己放電します。少しでも稼働時間を延ばせ
るよう、使用前に充電を行うようにしてください。バッテリ・パッ
クを保管する場合は、保管に関する指示をお読みください。
オシロスコープにバッテリを取り付けている場合、ディスプレ
イ上のゲージ・アイコン(
バッテリ切れによる自動シャットダウンを避けるには、 ゲー
ジが充分なバッテリ残量を示している時にのみオシロス
コープを バッテリ・パックで動作させてください。
ゲージの精度を確保するために、 ときにはバッテリを使
い切ってください(オシロスコープをバッテリ駆動でオン
にしたまま放置し、 自動シャットダウンを待ちます)。
注:
TDS3CHG 型外部バッテリ・チャージャを使用すると、 利
用可能な残量が増え、より高レベルにゲージがリセットされる
ことがあります。その後 オシロスコープを使用して充電する
と、ゲージがフル充電を示さないことがあります。
充電方法
オシロスコープの電源をオンまたは
オフにした状態で、 オシロスコープ
から充電する場合
TDS3CHG 型外部バッテリ・チャー
ジャから充電する場合
注意:
バッテリ・パックの故障を避けるために、 バッテ
リ・パックの充電にはオシロスコープまたは TDS3CHG 型
バッテリ・チャージャ のみを使用してください。他の電源
をバッテリ・パックに接続しないで ください。
注:
最適なパフォーマンスを引き出すため、バッテリの初回
使用時および長期保管後の使用時には、バッテリを完全に
充電してください。
)に充電量が表示されます。
所要時間(標準値)
32 時間
6 時間

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