電波に関する注意
● 本機は、 電波法に基づく小電力データ通信システムの無線局の無線設備として、 技術基準適合証明を受けています。 したがっ
て、 本機を使用するときに無線局の免許は必要ありません。
また、 本機は、 日本国内でのみ使用できます。
● 本機は、 技術基準適合証明を受けていますので、 以下の事項を行うと法律で罰せられることがあります。
• 分解/改造すること。
• 本機に貼ってある証明ラベルをはがすこと。
● IEEE802.11b、 IEEE802.11g、 IEEE802.11n 通信利用時は、 2.4GHz 帯の電波を使用しており、 この周波数帯では、 電子レ
ンジなどの産業・科学・医療機器の他、 他の同種無線局、 工場の製造ラインなどで使用される免許を要する移動体識別用構
内無線局、 免許を要しない特定小電力無線局、 アマチュア無線局など (以下 「他の無線局」 と略す) が運用されています。
• 本機を使用する前に、 近くで 「他の無線局」 が運用されていないことを確認してください。
• 万一本機と 「他の無線局」 との間に電波干渉が発生した場合は、 使用場所を変えるか、 または機器の運用を停止 (電波の発
射を停止) してください。
• その他、 電波干渉の事例が発生し、 お困りのことが起きた場合には、 NEC モニター・インフォメーションセンターにお問い
合わせください。
● IEEE802.11b、 IEEE802.11g、 IEEE802.11n 通信利用時は、 2.4GHz 全帯域を使用する無線設備であり、 移動体識別装置の
帯域が回避可能です。変調方式として DS-SS 方式および、 OFDM 方式を採用しており、 与干渉距離は 40m です。
● 本機で使用する電波は木材やガラスなどの一般家屋用の建材を通過しますが、 メッシュ入りガラス、 鉄筋、 金属、 コンクリー
トは通過しません。本機を設置の際は、 設置場所にご注意ください。
2.4
2.4GHz 帯を使用する無線設備を示す。
DS/OF
DS-SS 方式および OFDM 方式を示す。
4
想定される与干渉距離が 40m 以下であることを示す。
■■■
全帯域を使用し、 かつ移動体識別装置の帯域を回避可能であることを意味する。