TM12-1108-LG1
08/28/2017
操作 :
エア供給源
清潔で潤滑されたエア供給源にツールを接続します。 ツール
の作動中にレバーを一杯に押し下げたとき、 ツールにおいて
最大空気圧 90 psig が得られることが必要です。 ずエア遮断
バルブは、 必ずツールを用いる作業場所から手が届く ところ
に設置してください。
ねじ締めあるいはナッ トの固定のような短いサイクルの用途
には、 各サイクルの開始の際にツールのインレットに適切に
注油するエアラインルブリケーターが最適です。 多くの締結
作業において、 ツールの作動時間は一般にエアラインルブリ
ケーターがツールへ注油しないほど短かいものです。
エア供給源にエアラインルブリケーターが装備されていない
場合は、 手作業でツールを潤滑する必要があります。 ツール
を手作業で潤滑するには、 ツールからエア供給ラインを外し、
ツールのインレッ トフィッティングに適切なエアラインオイル
を 2~3 滴入れます。 手作業による潤滑は毎日、 あるいはツー
ルの回転速度が落ち出力が低下したときに行ってください。
潤滑剤
部品番号
パッケージ済み
540397
1 クオート(0.94 リッター)
533485
1 米ガロン(3.78 リッター)
組立ツールのグリース給脂頻度は、 その用途により決まりま
す。 すべてのギアは、 それぞれの保守間隔が経過するまでの
間に多量のグリースを必要とします。
部品番号
パッケージ済み
540450
16 オンス(0.45 kg)
540395
2 オンス(0.06 kg)
513156
16 オンス(0.45 kg)
541444
2 オンス(0.06 kg)
541445
16 オンス(0.45 kg)
操作上の注意事項
このツールは電気的に絶縁されていません。 電気配線、 ガス配
管、 水道管などに接触するおそれのある場所では使用しない
でください。 作業開始前に作業場所を十分点検してください。
作業場所は清潔できちんと整頓された状態で、 換気および照
明が十分でなければなりません。
作業場所の周囲に、 組立工程で発生する火花に
より発火し爆発の原因となる引火性もしくは可
燃性の物体がないことを確認してください。
JA
オイル
Airlube 10W/NR-420LB DR
Airlube 10W/NR-420LB DR
グリース
Black Pearl EP-NLGI-0
Magnalube-G
Magnalube-G
Rheolube 363AX-1
Rheolube 363AX-1
Page 50
ツールを始動させる前に、 ドライブソケッ トまたはビッ トを組
立対象物と完全に噛み合わせてください。
ツール使用中あるいはエア供給が接続されている場合は、 負
傷を防止するためにドライブソケットまたはビットに手を近
づけないでください。
ドライブソケッ トやビッ トを交換する前またはツールを調整す
る前に、 必ずツールからエア供給を接続解除してください。
ドライブソケッ トまたはビッ トが完全に停止するまで、 ツール
を寝かせないようにしてください。 ツールを他の位置へ移動
させる前にツールが停止したことを確認してください。
ツールを持ち運ぶときエア供給ホースを持たないでくださ
い。 ツールを他の場所へ移動させるときは、 意図しない起動を
防ぐため、 エア供給ラインを取り外します。
異音あるいは著しい振動を確認した場合は直ちにツールを停
止させ、 エア供給を接続解除してく ださい。 ツールを再使用する
前に、 資格のある修理技術者に検査 ・ 修理を依頼してく ださい。
ここに記す安全上の注意事項はすべてを網羅するものではあ
りません。 作業者は適用されるすべての国別、 地方自治体別
の法律 ・ 条令 ・ 規則についても確認し、 それらを順守しなけれ
ばなりません。
保守 :
推奨最小保守間隔
以下の推奨保守間隔は基本的なガイドラインであり、 ツール
の実際の使用状況に応じて適宜変更する必要があります。
こららの推奨保守間隔は、 たいていのアプリケーションに適用
できます。
毎日 (各作業シフトの開始前または終了後) :
•
ツールの清掃、 あらゆる汚れの除去
•
エア供給ホースと接続部の点検
•
エアラインフィルター、 レギュレーターおよびルブリケー
ターの適切な潤滑レートの点検
•
エア供給が適切な圧力であるかの点検
•
すべてのガードが適切に取り付けられているかの点検
•
すべての外部コンポーネントが適切に取り付けられ損傷
していないかの点検
•
ツールの過度な振動または騒音の有無の点検
100,000 サイクル
•
モーター回転数の点検 - 必要に応じて清掃または修理
•
外部へのエア漏れの点検 - 必要に応じて O リングを交換
•
スクウェアドライブアウトプッ トスピンドルの損傷の有無
の点検
•
ギアの点検とグリース給脂、 必要に応じて交換
500,000 サイクル
•
すべての O リング、 ガスケッ トとシールの点検 - 必要に応
じて交換
•
ブロンズマフラーの清掃または交換
1,000,000 サイクル
•
すべてのベアリングの交換
•
すべてのギアの過度な摩耗あるいは損傷の有無の点検、
必要に応じて交換
•
すべてのスプリングの点検、 必要に応じて交換