Y フリッカー (Y Fliker) のお手入れ方法
スクーターを 1 ~ 2 週間使用したら、 ホイールの正常な動作確認のために、 点検を実施する必要がありま
1.
す。 ベアリングとホイールを回転して、 潤滑剤の使用や調整が必要かどうかをチェックしてください。
2.
スクーターの保管や搬送の際には、 プラスチックでスクーターを覆わないでください。 塗装が損われてしま
うことがあります。 スクーターの清掃時に、 濡れた布、 アルコール、 工業用クリーナー、 または、 溶剤を使用
すると、 光沢がなくなったり、 デカールが剥がれたり、 スクーター内の材料が溶解することがあるので、 使用
は控えてください。 スクーターの光沢がなくなってきた場合は、 自動車用ワックスを少量使用して、 スクータ
ー本体を磨くといいでしょう。
3.
通常は、 6 ヶ月毎にスクーターを解体、 清掃、 および、 潤滑することが推奨されます。 スクーターが正しく組
み立てられていることに特に注意を払ってください。
4.
フロントフォーク、 ホイール、 または、 リアサポートフレームが正しく締め付けられていない場合は、 レンチを
使ってボルトをしっかり締め付けることもできます。 ボルトを締めすぎたり、 逆に締め付けが不十分のままに
なったりしないように注意してください。
5.
通常、 時間が経過すると、 摩耗や亀裂が生じ、 PU ホイールとベアリングを交換しなければいけないことがあ
ります。 その場合は、 新しいホイールについて、 購入店までお問い合わせください。 その他のスクーター用の
部品は使用しないでください。 フリッカー (Fliker) 部品以外の部品を使用すると商品の安全性に影響しま
す。
6.
ブレーキケーブルが緩くなった場合は、 ブレーキギアにあるボルトとナットを緩めて、 ブレーキケーブルをク
ランプと一緒に引き出してください。 ブレーキケーブルが張るように位置を調整し直して、 ケーブルがぴんと
張った状態で、 ボルトとナットをブレーキギアにねじ止めします。
7.
時間の経過とともに、 ナットとボルトが緩まることがあります。 スクーターの使用前に毎回、 ナットとボルト
が十分に締め付けられていることを確認してください。
注記: この説明書によく目を通し、 後日参照できるよう、 しっかり保管してください。 スクーターを適切に使用しな
かった場合、 または、 説明書に記載されている警告をすべて遵守しなかった場合、 販売代理店は一切の責任を負
いかねます。
保護者への重要な注意事項
この説明書にはお子様の安全に関係する情報が含まれています。 記載されている情報をお子様と一緒に確認し、
説明書に記載の情報や警告をお子様にしっかり理解させることはご両親の責任です。 スクーターの組み立てを始
める前に、 この説明書に記載の内容をよくお読みになり、 お子様がスクーターを使用になる前に、 この説明書の内
容をお子様と確認してください。
警告!
その他の可動式製品と同様、 スクーターはしかるべき注意を怠ると危険につながることがあります。 スクーターの
使用前に、 必ず取扱説明書をお読みください。 特に、 次の事項に注意してください:
1
スクーターの使用前には説明書をよくお読みください。
2
使用者の体重制限:50-100kg
3
必ず保護具 (ヘルメット、 膝パッド、 肘パッドなど) を着用してください。
4
スクーターに乗る際には、 必ずヘルメットを着用して、 あご紐をバックルでしっかりと固定してください。
5
乗る際には必ずつま先を覆う靴を着用してください。
6
道路や水、 砂、 砂利、 汚れ、 落ち葉やその他の堆積物のある路面では乗らないでください。 雨天の場合は牽
引力、 制動力、 視界が低下なります。
7
激しい衝突、 排水溝、 および、 路面の状態が急に変わる場所の走行は避けてください。 スクーターが突然停
止することがあります。
8
車の通行しない平らな舗装路面で使用してください。
9
公共の高速道路や車の通行している場所では使用しないでください。
10
歩行者に注意してください。
11
交通安全規制に従って使用制限を確認してください。 現地の交通およびスクーターの使用に関するすべての
法律と規制を遵守してください。