OBJ_BUCH-0000000296-001.book Page 152 Wednesday, February 7, 2018 3:47 PM
ja
152
コアドリルが材料内にひっかかった場合には、ドリルモ
ーターを停止し、コアドリルを時計逆方向に慎重に回し
ながら引き抜いてください。
穴あけ作業ごとに切粉およびコア芯を除去してくださ
い。
切粉は素手で取り扱わないでください。 切粉除去
用のフックを常時使用してください。
火傷の危険!マグネット表面は高熱となることが
あります。マグネットを素手で触らないでくださ
い。
ドリルビットの交換時に刃を破損しないように注意して
ください。
表面加工された材料をコアドリル加工する際には、穴あ
け作業ごとにコア芯および切粉を除去してください。
クーラントシステムが故障したコアドリルマシンは使用
しないでください。毎回のご使用の前に、ホースに漏れ
や亀裂がないかを必ず確認してください。電気部品に液
体が浸入しないようにお気をつけください。
このコアドリルマシンには、温度スイッチが装備されて
います。モーターが熱くなりすぎると、コアドリルマシ
ンのスイッチが切れます。
モーターの温度が再び低下すると、コアドリルマシンの
スイッチは再び投入できるようになります。
モーターの冷却時間を短縮するため、スイッチボタンを
押したままにすることでモーターのスイッチを入れるこ
とができます。冷却時間中は、モーターのスイッチボタ
ンを押さなければスイッチが入りません。
メンテナンスおよび顧客サービス
過度な環境条件下で金属材料を加工すると、
電動工具内部に導通性を持つ粉じんが溜まり、
本体の絶縁機構に悪影響をおよぼすことがあります。こ
のため、電動工具の通気孔から乾燥したオイルフリー圧
縮空気を吹き付けて内部の粉じんを除去するとともに、
漏電遮断器 (RCD)を接続してください。
本電動工具を数時間使用すると、ダブテールガイド内の
隙間が大きくなります。 このため、ドリルモーターがダ
ブテールガイドに沿って勝手に移動することが考えられ
ます。 また自動運転中には、これが自動戻り機能故障の
原因となることがあります。 このような場合、ドリルモ
ーターを手でスムーズに動かせてもこれが勝手に移動す
ることのないようにダブテールガイドにある全てのネジ
ピンを適度に締めなおしてください (16 ページ参照) 。
電動工具の電源線が破損している場合、特殊電源線と交
換することが可能です。この特殊電源線は FEIN 顧客サ
ービスでご入手いただけます。
この電動工具に適用される最新の交換パーツリストは、
インターネットサイト www.fein.com をご覧ください。
以下の部品は、必要に応じてお客様ご自身で交換してい
ただけます :
先端工具、クーラントタンク
保証
製品保証に関しては、本製品が販売される国で定められ
た法的規定が適用されます。 さらに FEIN 社の保証内容
に従い、保証が適用されます。
本電動工具の標準付属品には、本取扱説明書に記載また
は図示されたアクセサリーの一部のみが含まれることが
あります。
準拠宣言
FEIN 社は、本製品が本取扱説明書の最終頁に記載された
一連の基準に準拠していることを宣言します。
技術資料発行者:C.&E. Fein GmbH, C-DB_IA,
D-73529 Schwäbisch Gmünd
環境保護、処分
梱包資材、使用済みの電動工具およびアクセサリーは、
環境にやさしい資源リサイクルのために分別してくださ
い。