1.4 スマートボタン
このマザーボードには 2 つのスマートボタンが装備されています : CMOS ク リア
ボタンおよび BIOS フラッシュバックボタンにより、 CMOS 値をクリアしたり、 BIOS
をフラッシュしたりするこ とができます。
クリア CMOS ボタン
(CLRCBTN1)
(p.1、 No. 17 参照)
この機能が動作するのは、 コンピュータの電源をオフにして、 電源供給を切断した場合
だけです。
BIOS フラッシュバックボ
タン
(BIOS_FB1)
(p.3、 No. 16 参照)
ASRock BIOS Flashback 機能を使用すれば、 システムの電源を投入せずに、 CPU がなく てもなく
ても BIOS を更新できます。
次の手順に従って USB BIOS Flashback 機能を使用します。
1. ASRock のウェブサイ トから最新の BIOS ファイルをダウンロードします :http://www.asrock.com.
2. BIOS ファイルを USB フラッシュ ドライブにコピーします。 USB フラッシュ ドライブのファイルシステ
ムが FAT32 であるこ とを確認してく ださい。
3. BIOS ファイルを圧縮ファイルから抽出します。
4. ファイル名を 「creative.rom」 に変更して、 X: USB フラッシュ ドライブのルートディ レク トリに保存しま
す。
5. 24 ピン電源コネクタをマザーボードに接続します。 次に、 電源供給装置の AC スイッチをオンにし
ます。
* システムの電源を投入する必要はありません。
6. 次に、 USB ドライブを USB BIOS Flashback ポートに接続します。
7. BIOS Flashback スイッチを約 3 秒間押し続けます。 LED が点滅し始めます。
8. LED が点滅しなくなるまで待ちます。 BIOS のフラッシングが完了すると LED が点滅しなくなりま
す。
* LED ライ トが緑色に点灯する場合は、 BIOS Flashback が正しく動作していないこ とを意味します。
USB ドライブが USB BIOS Flashback ポートに接続されているこ とを確認してく ださい。
** LED がまったく点灯しない場合は、 システムの電源を切り、 マザーボードから CMOS バッテリー
を数分間取り外します。 電源とバッテリーを再接続して、 再試行してく ださい。
X570S PG Riptide
ク リア CMOS ボタンで、 CMOS
値を素早く ク リアできます。
BIOS フラッシュバックボタンに
より、 BIOS をフラッシュするこ
とができます。
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