6 日本語
推奨取り付け場所
プローブは常にバルブ内に取り付ける必要があります。
推奨度
推奨
可能な選択肢
非推奨
機器の取り付け
変換器を取り付ける前に、変圧器内で負圧が発生していないことを確認
してください。 負圧が発生している場合、取り付け時にブリードスク
リューを緩めると、変圧器のオイルタンクに空気が吸い込まれてしまいま
す。
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内容
ラジエーターのアウトレットパイプの直線部分。
ここが変換器の最適な取り付け場所です。
オイルが流動している状態で測定されるため、典型的で迅速なオイ
ルサンプリングが可能となります。 これは特に、適正なオイル内水分
測定を行うために不可欠です。
ラジエーターのインレットパイプと比べて、アウトレットパイプのオイル
は冷却されるため、センサや変換器が不必要に加熱されるのを防止
できます。
オイルが適切に流動している、底部から十分に高い位置のオイルタ
ンクの側面。 適切なネジを使用して計装バルブを導入することを推
奨します。
これは油分析用の標準的なバルブです。 オイルの量と変換器の取り
付け方法によっては、水分測定の応答に時間が少しかかります。
死亡に至りかねない重大な危険と変圧器の損傷:
感電の危険性と装置の損傷を最小限に抑えるために、変換器
の取り付けの深さと、電力変圧器内の電流が通じている可能
性がある部品に注意してください。
オイルタンクのドレンバルブ。
オイルフローが静止しているため、水分測定の応答時間が長くなりま
す。 また(間違った結果の原因となる)分離水や(センサの汚れや
フィルターの目詰まりにつながる恐れのある)オイルスラッジが発生す
る危険性があります。