サンディング操作
本工具とバキュームクリーナーを設定し、すべての安全対策と安全装置を整えた
ら、バキュームクリーナーの電源を入れてから、本工具の電源を入れ、操作を開
始します。(内蔵スイッチが搭載されているバキュームクリーナーを使用してい
る場合は、本工具の電源を入れてください。)サンディングを開始し、サンディ
ングヘッドが作業面に対して平らな状態を維持するのに十分な強さで、可能な限
り軽く細心の注意を払って作業面に接触させます。サンディングヘッドの接合部
分により、サンディングディスクが作業面の輪郭に沿って動くことが可能となり
ます。一ヵ所を往復で研磨し、ヘッドを常に動かし続けることが最も良い方法で
す。一ヵ所で長時間ヘッドを停止させないでください。停止させると渦の跡が残
ります。経験と共に、非常に簡単に優れた結果をだすことができるようになりま
す。
注記:作業に適したサンドペーパーを使用していることを確認してください。過度に粗い粒
度のサンドペーパーは、制御するには速すぎる速度で材料を削り出す場合があります。
過度に細かい粒度のサンドペーパーは、頻繁に目詰まりし、表面を加工できない場合が
あります。
注意:先のとがった突起部やくぎなどに注意してください。サンドペーパーが磨滅し、スポ
ンジパッドが破損する可能性があります。
メンテナンス
清潔な状態に保ってください
定期的に乾燥圧縮空気を使用してすべての通気道から空気を抜いてください。プ
ラスチック製の部品はすべてやわらかく湿った布で拭いてください。絶対にプラ
スチック製の部品のお手入れに溶剤を使用しないでください。溶剤は材料を溶か
す、もしくは破損させる可能性があります。
圧縮空気を使用する際は、保護めがねを着用してください。大量の粉塵は自由に
回転する妨げとなるため、バキュームスイベルコネクタを掃除してください。
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