この際、レーザー光が受光部(5)に直接当たるようにしてください。レー
ザー光が受光部を横切るように位置を合わせてください(図示の通り)。
スイッチのオン/オフ
レーザー受光器のスイッチを入れると、大きな信号音が鳴ります。この
u
ため、レーザー受光器の電源を入れる際にはレーザー受光器を耳や周囲
の人に近づけないでください。大きな音により聴覚を損ねるおそれがあ
ります。
受光器のスイッチを入れるには、オン/オフスイッチ(3)を押してくださ
い。すべてのディスプレイ表示とLEDが短時間点灯し、信号音が1回鳴り
ます。
受光器の電源を入れると、受光精度は必ず「高」に設定され、音量は中程
度になります。
レーザー受光器のスイッチを切るには、再度オン/オフスイッチ(3)を押し
てください。するとすべてのLEDとディスプレイ表示が電源が完全に切れ
るまで短時間点灯し、信号音が1回鳴ります。
本機のボタンを約20分間操作しなかったり、受光部(5)に20分間レーザー
光が当たらなかった場合には、バッテリー保護のため、電源が自動的にオ
フになります。その場合、すべてのLEDとディスプレイ表示が短く点灯
し、信号音が1回鳴ってからオフになります。
中心線表示の設定を選択する
受光精度調整ボタン(2)を押して、受光部にレーザー光の位置が中心とし
て表示される精度を調整することができます。
– 受光精度「高」(ディスプレイの表示(f))
– 受光精度「低」(ディスプレイの表示(e))
方向表示
受光部(5)のレーザー光の位置が表示されます。
– 受光器の前面の方向表示LED「レーザー光が中心線より上」(b)、「レ
ーザー光が中心線より下」(d)、または中心線(c) (6)、
– 受光器の背面の方向表示LED「レーザー光が中心線より上」(9)、「レ
ーザー光が中心線より下」(11)、または中心線(15)、
– 任意で信号音を使用(参照 „レーザー光を示す信号音", ページ 236)
受光器が低すぎる場合:レーザー光が受光部(5)の中心より上を通過する
場合には、ディスプレイの方向表示「レーザー光が中心線より上」(d)と
それに対応するLED「レーザー光が中心線より上」(11)が点灯します。
信号音がオンになっている場合は、速いテンポで信号音が鳴ります。
受光器を矢印に従って上に移動させてください。
Bosch Power Tools
日本語 | 235
1 609 92A 6B7 | (28.05.2021)