7. バッテリー充電器を改造しないでください。
また、ご自身でバッテリー充電器の分解、修理をしな
いでください。改造したり、ご自身で分解、修理した
りすると、火災や感電の原因となり、重大な傷害をま
ねくおそれがあります。
分解・修理は専門的な知識が必要ですので、お買い上
げの販売店にご相談ください。
8. 電子医療機器を使用している方は、バッテリー充電器
のご使用の前に、自身の医療機器がどのような影響を
受ける可能性があるのかを確認する必要があります。
充電中に発生する電磁波が電子医療機器の動作に影響
を与え、死亡や重大な傷害をまねくおそれがありま
す。
埋め込み型心臓ペースメーカーや埋め込み型除細動器
などの電子医療機器を使用している人は、Hondaバッ
テリーパックを充電する前に、充電の影響について
医師または電子医療機器のメーカーに確認してくださ
い。
9. バッテリーパックから液漏れや異臭が発生した場合
は、使用を中止し、お買い上げの販売店にご相談くだ
さい。
バッテリーパックは電解液として可燃性有機溶剤が含
まれます。誤った取り扱い方法で使用すると発火の原
因となり、重大な傷害をまねくおそれがあります。
バッテリーパックの取り扱い方法については、バッテ
リーパックの取扱説明書を参照してください。
これらの注意事項を保管してください。
バッテリー充電器使用時の禁止事項
次の状況ではバッテリー充電器を使用しないでください。
• バッテリー充電器が不安定になる場所
• 可燃性ガスや引火物があるような場所
• ヒーターのそばや直射日光などで高温になる場所およ
び低温になる場所
• 水のかかり易い場所、多湿の場所
• 子どもやペットがいたずらできる場所
次のルールを守ってください。
• 落雷のおそれがある場合は充電しない。
• コンセントに緩みがある場合は充電しない。
• バッテリー充電器、ACケーブルおよびコンセントに損
傷や変形がある場合は充電しない。
ACケーブルが損傷している場合は、お買い上げの販売
店で交換してください。
• バッテリー充電器、ACケーブルおよびコンセントにほ
こり、汚れ、サビが付いたまま充電しない。
• 同じコンセントに複数の電源コードを差し込まない。
2
• ACケーブルを束ねた状態で充電しない。
• バッテリー充電器およびACケーブルを踏んだり重いも
のを置いたりしない。
• ACケーブルおよび充電ケーブルを強い力で引っ張った
り、強い力で繰り返し曲げたりしないでください。
• 濡れた手でバッテリー充電器およびACケーブルに触れ
ない。
• バッテリー充電器およびACケーブルに水をかけたり、
水没させたりしない。
– バッテリー充電器およびACケーブルが水没したとき
は、バッテリー充電器およびACケーブルに触れず
に、お買い上げの販売店にご相談ください。
• 満充電後にACプラグをコンセントに差したままにしな
い。
• ACプラグを抜くときは、ケーブルを引っ張って抜かな
い。
• バッテリー充電器を落としたりぶつけたりするなどし
て、過度の衝撃を与えない。
• バッテリー充電器をHondaバッテリーパック以外の充
電に使用しない。
また、複製品のバッテリーパックを使用しない。
複製品バッテリーパックを充電すると、保護機能不足
などにより、バッテリーパックだけでなく、充電器に
不具合が生じるおそれがあります。
• バッテリーパックの端子に金属で触れない。
誤った取り扱い方法で使用すると感電や発火などを起
こす原因となり、死亡または重大な傷害をまねくおそ
れがあります。
取扱説明書に記載された方法・要領に従ってくださ
い。
安全ラベル
IIページの図1をご覧ください。
バッテリー充電器を安全に使用していただくために、本製
品には安全ラベルが貼ってあります。安全ラベルと本書に
記載されている安全上の注意をよくお読みください。
各部の名称
IIIページの図2をご覧ください。
ご使用の前に
充電場所について
充電は次の場所で行ってください。
• 屋内の平坦でバッテリー充電器の安定する場所
• 風通しのよく、湿気の少ない場所
• 充電温度は室温が最適です。充電時の温度範囲につい
ては、「主要諸元」をご覧ください。
– バッテリーパックの温度が5℃以下の場合は充電でき
ません。