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▶ 点火不良などの不具合が頻繁に発生する場合は、 打鋲機を清掃するか、 あるいは清掃を依頼してくださ
い。
▶ 清掃には、 アクセサリーとしてお求めいただける清掃キットを使用し、 清掃キットに添付されたイラス
ト入りの清掃マニュアルに従ってください。
10.3 保守
▶ 安全な作動のために、 必ず純正のスペアパーツと消耗品を使用してください。 本製品向けに弊社が承
認したスペアパーツ、 消耗品およびアクセサリーは、 弊社営業担当またはHilti サービスセンター、
またはwww.hilti.com でご確認ください。
▶ 打鋲機のすべての表面パーツに損傷がないか、 またすべての操作エレメントが支障なく作動するか定期
的に確認してください。
▶ 部品が損傷していたり、 操作エレメントが正しく作動しない場合は、 打鋲機を使用しないでください。
▶ 故障した打鋲機は、 弊社営業担当またはHilti サービスセンターに修理を依頼してください。
10.4 手入れと保守を行った後の点検
▶ 手入れと保守を行った後は、 ファスナーガイドが装着されていることを確認してください→ 頁 245。
11 故障時のヒント
この表に記載されていない、 あるいはご自身で解消することのできない故障が発生した場合には、 弊社営
業担当またはHilti Service にご連絡ください。
故障
ファスナーの打鋲深さが十分
でないことが頻繁に発生す
る。
ファスナーの打鋲深さが深す
ぎることが頻繁に発生する。
ファスナーが折れる。
246
日本語
Printed: 03.03.2017 | Doc-Nr: PUB / 5336064 / 000 / 00
考えられる原因
威力が低すぎる
ファスナーが長すぎる
母材が硬すぎる
威力が高すぎる。
ファスナーが短すぎる。
威力が低すぎる
ファスナーが長すぎる
母材が硬すぎる
ファスナーガイドが母材に対して
直角でない。
解決策
▶ 打鋲深さ調整のスライダーを+
の位置にします。
▶ より短いファスナーを使用す
る。
▶ DX 装置の使用を検討する。
▶ 打鋲深さ調整のスライダーを‒
の位置にします。
▶ より長いファスナーを使用す
る。
▶ 打鋲深さ調整のスライダーを+
の位置にします。
▶ より短いファスナーを使用す
る。
▶ DX 装置の使用を検討する。
▶ 平坦な母材ではサポートフッ
トを使用し、 母材との接触
に注意する (サポートフッ
ト→ 頁 241を参照) 。
▶ 打鋲を行うには、 母材に対し
てファスナーガイドが直角にな
るように打鋲機を押し付ける
(ネイルを打鋲する→ 頁 243を
参照) 。