使用上のご注意
• 環境温度+40℃以上のところでは使用または保管しないでください。
• +40℃を超える温水の中では使用しないでください。 浸水の原因になります。
• 山の上などの高所で防水ケースを閉じたときや、飛行機で防水ケースを持
ち運ばれた場合、 地上で開きにくくなることがあります。 そのような場合は、
先端のとがっていないプラスチックのカードなどを防水パッキンの接合部
に差し込んでください。
• シンナー、ベンジン、アルコールなどの揮発性の薬品は表面をいため、高
圧下でひび割れの原因になりますので使用しないでください。
• ぶつけたり強い衝撃を与えないでください。
• 防水ケースを水中に投げ込まないでください。
• 海辺などでの使用後は、防水ケースを完全に閉めた状態でバケツなどにた
めた水道水で洗い、砂や塩分を落としてから、乾いた柔らかい布で水分を
十分にふき取ってください。
• 本製品は、防水ケースとして水中で使うことを想定しています。カメラを
入れたままの放置、または保管はしないでください。特に電池は、液もれ
や火災の原因になることがあります。
■ 水もれ事故を防ぐために
本製品を使用中に水もれ事故が発生すると装着されたカメラが修理不能にな
ります。以下の注意を守った上でご使用ください。
• 防水パッキンは使いかたによって差異がありますが、約1年を目安に新品
と交換してください。
• 防水パッキンに異物が付着している場合は浸水の原因になりますので、ふ
き取ってください。ふき取るときは繊維くずが残らないようにしてくださ
い。異物が取れないときは水洗いしてください。
• 防水パッキンに傷やひびがあるとき、変色や変形が現れたときは新品と交
換してください。
• 防水パッキン交換時には取り付け部をクリーニングし、砂やゴミ、頭髪な
ど異物がないことを確認してください。
• 防水パッキンは正しくセットされていないと、浸水する場合があります。
防水パッキンをセットする際は溝の形状に合わせ、ねじれたりしないよう
に注意してセットしてください(→17ページ) 。
• 夏期の直射日光の当たるところ、閉め切った自動車および暖房器具の近く
などに放置したり、 長時間外力を加えたりしないでください。熱や力によっ
て変形し、防水性能が損なわれ使用できなくなる場合があります。
• 防水パッキンとその接触面をぶつけたり異物(砂やゴミ、頭髪など)を挟
み込んだりして傷を付けないようにしてください。
• 浸水テストと最終テストを実施した上でご使用ください。
• 水もれの兆候が起きたらできるだけ早く水中から出し、水もれ原因をよく
調べて、適切な処置をとってください。
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