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埋設された電線、ガス・水道管にご注意ください。 作
業開始前に、メタル探知器等を使用しながら作業領域
を確認してください。
常設されている吸じん設備を使用し、通気溝に頻繁に
エアを吹き付けて汚れを除去してください。 過度な環
境条件下で金属材料を加工すると、電動ツール内部に
誘電性を持つ粉じんが溜まり、本体の絶縁機構に悪影
響をおよぼすことがあります。
電動工具上に銘板やマークを固定する際には、ネジや
リベッ卜を使用しないでください。 電気的な絶縁を破
壊し、感電を防げなくなる恐れがあります。
常時、補助ハンドルを取り付けて作業してください。
補助ハンドルの使用により、電動工具を確実に保持す
ることができます。
石膏を含む材質の加工後 : 電動工具の通気孔やスイッチ
エレメントを乾燥した、オイルフリーの圧縮空気で掃
除してください。 これを怠ると、石膏粉塵が電動工具
のハウジング内やスイッチ付近に溜まり、空気中の湿
気を吸収して硬化することがあります。これが、スイ
ッチ機構の機能の悪化につながる恐れがあります。
バッテリー (バッテリーブロック)の使用と取
り扱い
この安全上の注意は 18V FEIN リチウムイオン
AMPShare バッテリーにのみ適用されます。
本バッテリーは、AMPShare パートナー製品とのみ併
用してください。 AMPShare のマークが付いた 18V
バッテリーは、以下の製品と完全に互換します :
– FEIN 18V AMPShare システムの全製品
– AMPShare パートナーの全ての 18V 製品
誤ったバッテリー、もしくは破損したまたは修理や加
工が施されたバッテリーや模倣品、他社製バッテリー
を使用して作業したり、これらのバッテリーを充電し
たりすると、火災および (または)爆発が発生する危
険があります。
ご使用になる製品の取扱説明書で推奨されているバッ
テリーを使用してください。 これによって、バッテリ
ーと製品を安全に使用し、危険な過負荷からバッテリ
ーを守ることができます。
バッテリーの充電には、FEIN または AMPShare パー
トナーが推奨する充電器のみを使用してください。 一
定タイプのバッテリー専用の充電器上で他のタイプの
バッテリーを使用すると、火災事故をまねく恐れがあ
ります。
バッテリーは部分的に充電された状態で出荷されます。
バッテリーの性能をフルに活用するには、バッテリー
を初めてご使用になる前に必ず充電器でフル充電して
ください。
バッテリーはお子様の手の届かない場所に保管してく
ださい。
バッテリーの分解や分割、ハウジングの開封はお避け
ください。バッテリーに機械的な衝撃を与えないでく
ださい。 バッテリーが破損した場合および不適切に取
り扱った場合、有害な蒸気や液体が漏れ出すことがあ
ります。蒸気を吸い込むと気管支を刺激します。バッ
テリーから漏れ出した液体は皮膚に刺激を与えたり、
火傷につながることがあります。
バッテリーの液体が皮膚に接触した場合には、充分な
量の水で直ちにすすんでください。バッテリーの液体
が目に入った場合には、清潔な水で目をすすぎ、直ち
に医師の診断を受けてください!
バッテリーの液体が付近の物体に付着した場合、該当
する部品に支障がないかを確認してください。保護手
袋を着用して皮膚への接触を防いでください。乾燥し
たペーパータオルで該当部品を拭くか、必要に応じて
交換してください。 発生した蒸気を吸い込むと気管支
を刺激します。バッテリーから漏れ出した液体は皮膚
に刺激を与えたり、火傷につながることがあります。
バッテリーをショートさせないでください。使用して
いないバッテリーは、クリップ、小銭、鍵、針、ネジ
やその他の小さな金属物から離して保管してください。
橋絡の恐れがあります。 バッテリー端子との間でショ
ートを起こし、火傷や火災の原因となることがありま
す。
貼りやドライバー等のような先端の尖った物体や外部
から力を加えることで、バッテリーが損傷することが
あります。 これが内部でのショートにつながったり、
バッテリーの火災、発煙、爆発または過熱が起こるこ
とがあります。
破損したバッテリーのメンテナンスはお避けください。
バッテリーのメンテナンスは、メーカーまたは認定を
受けたカスタマーサービス業者にのみご依頼ください。
バッテリーを熱から保護してください。持続的な
日光照射、火、汚れ、水、湿気等からもバッテリ
max.50°C
ーをお守りください。爆発やショートの危険があ
ります。
周囲温度が -20 °C ~ +50 °C の環境でバッテリーを使
用したり、保管したりしないでください。 夏の車中等
にバッテリーを放置しないでください。温度が 0 °C 以
下になると、バッテリーの性能が低下することがあり
ます。
バッテリーは周囲温度が 0 °C ~ +35 °C の環境でのみ
充電してください。バッテリーの充電に USB コネクタ
を使用する場合には、周囲温度が +10 °C ~ +35 °C の
環境でのみ行なってください。 許容外の温度範囲で充
電すると、バッテリーが損傷したり、火災が発生した
りする危険が高まります。
放電したバッテリーは慎重に取り扱ってください。バ
ッテリーは、非常に高い短絡電流が発生する危険源と
なっています。 リチウムイオンバッテリーが放電され
た状態にあっても、完全に放電されることはありませ
ん。
ja
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