JA
ソース言語 : ドイツ語
目 次
ページ
安全上の指示
83
正しい使用
85
開梱
85
サポートロッ ドの取り付け
85
操作方法
86
作業モード
87
Er5
87
安全限界温度の設定
88
接触温度計による媒体温度制限の管理
89
温度制御モード設定
90
メンテナンスと清掃
90
アクセサリー
90
エラーコード
91
技術データ
92
保証
93
安全上の指示
/// 全般情報
• 操作を開始する前に取扱説明書をすべて読み、 安全のため
の注意事項に従ってく ださい。
• 取扱説明書は全員がアクセスできる場所に保管してくださ
い。
• 本デバイスは、 訓練を受けたスタッフのみが使用してください。
• 安全のための注意事項、 ガイドライン、 職業衛生 ・ 安全およ
び事故防止規制のための法令に従ってくださ。
• ソケッ トはアース (保護接地) する必要があります。
• 注意 – 磁気あり!
磁場の影響に注意する必要があります (例えば、 データ記憶
媒体、 心臓ペースメーカー...など)。
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• 火傷の危険!
筐体部分や加熱プレートに触れる場合は、 注意してください。
加熱プレートは危険な温度に達することがあります。 オフにした
後でも残留熱に注意してください。
本体を移動する時は、 加熱プレート部の温度が十分に下が
っている事を確認してからにして下さい。
/// 本機の基本設計
• 爆発性がある大気中ではデバイスを使用しないでください。
これは爆発保護がされていません。
• 爆発性混合物が形成される可能性を持った物質に関して
は、 適切な安全策を適用する必要があります(例えば、 ヒュー
ムフードの下で作業するなど)。
• 危険物質を処理する時は、 人への負傷や物への損傷を防ぐ
ため、 適切な安全策や事故防止対策を講じてください。
• 本デバイスは、 水平で安定した、 清潔で滑らない、 耐火性の
ある台に設置してください。
• 本デバイスの足部は清潔で損傷がない状態にする必要があ
ります。
• 電源コードセッ ト/温度センサーのケーブルが加熱プレート
に触れないようにしてください。
• 毎回使用する前に、 本デバイスと付属品に損傷がないか点
検してください。 損傷した構成部品は使用しないでください。
/// ご使用いただける媒体 / 汚染物質 / 副反応
• 処理中に作り出される余分なエネルギーに対して危険な反
応を示すことのない溶剤のみを処理してください。 このこと
は、 他の方法で、 たとえば光照射時に作り出される余分なエ
ネルギーにも適用されます。
• 下記に起因する危険に注意してください :
- 可燃物、
- 低い沸点の可燃媒体、
- ガラスの破損、
- 不適切な容器サイズ、
- 媒体の詰込み過ぎ、
- 容器の危険な状態。
• 病原物質は、 適切なヒュームフードの下に置いた密閉容器
内でのみ処理してください。
• 警告 !
安全温度は、 EN 61010-2-010 の 「Requirements for devices
that contain or use flammable liquids (可燃性液体を含む、
または可燃性液体を使用している機器のための要件)」 章に
従って設定する必要があります。
- 空気に触れている可燃性溶剤の表面温度は、 溶剤の引火
点を超えないものとします。
口の空いた容器内で溶剤が加熱されると、 危険な状態が
発生する可能性が高まります。
- 加熱される機器 (例えば、 取り付けプレート) の表面温度
は、 空気に触れている可燃性溶剤の表面の値 (t - 25) ° C (=
安全回路の設定値) を超えないものとします。 ここで t は液
体の燃焼点を表します。
溶剤がガラス容器で加熱されると、 危険な状態が発生する
可能性が高まります (ガラスの破損) 。
ユーザーが設定した値 (溶剤の温度または安全温度) では可
燃性溶剤が上述の条件を超えてしまう場合、 ユーザーを危
険から保護するための追加対策を導入する必要があります。
• 加熱プレートは、 ヒーターのスイッチがオフの場合でも、 モ
ーターの高速回転時の磁気作用により、 熱くなる可能性があ
ります。
• 汚染の可能性と望ましくない化学反応について検討を行っ
てください。
• 回転する付属品の部品から生じた摩耗破片が処理中の物質
に入る可能性があります。
• PTFE (ポリテトラフルオロエチレン/テフロン) コーティング
されたマグネットバーを使用する場合は次のことに注意す
る必要があります: 300 °C ~ 400 °C を超える温度の周期
系のグループ2およびグループ3の金属の微粉との接触はも
とより、 溶融アルカリ金属やアルカリ土類金属との接触でも
PTFE の化学反応が発生します。 これは、 元素状フッ素、 三フッ
化塩素、 そして、 アルカリ金属以外には侵されません ; ハロゲ
ン化炭化水素の場合は、 可逆性の膨潤作用があります。
(出典: Römpps Chemie-Lexikon and "Ulmann", Volume 19)
/// 実験手順
• 処理する媒体の危険有害性物質カテゴリーに基づいて個人
保護具を着用してください。 以下の危険の可能性があります:
- 液体の飛散や気化、
- 部品の突出、
- 有毒ガスや可燃性ガスの放出。
• 以下の場合は速度を落としてください:
- 速度が速すぎるために容器から媒体が飛び散る場合、
- 本デバイスが円滑に動作していない場合、
- 容器が加熱プレートの上で移動する場合、
- エラーが発生した場合。
/// アクセサリー
• 純正のIKA付属品を使用する場合においてのみ、 安全な操作
が保証されます。
• 接続されたときに、 外部温度センサーが少なく とも 20 mm
の深さまで媒体に挿入されていることを確認します。
• アクセサリーを接続する前に、 必ずプラグを外してください。
• アクセサリーはデバイスにしっかりと取り付けられ、 抜けな
いようにする必要があります。 アセンブリーの重心は、 設置さ
れた表面の内側になければなりません。
• アクセサリーの取扱説明書に従ってください。
/// 電源装置 / スイッチオフ
• 電源を遮断した後では、 本デバイスは自動的にモード b で
再起動します。
• 電源電圧は型式プレートに記載された電圧に一致している
必要があります。
• 電源コードのソケッ トには簡単にアクセスできる必要があります。
• 本デバイスは、 電源プラグまたはコネクタープラグを抜く こ
とによってのみ電源から切り離すことができます。
/// 本機を保護するために
• 本デバイスは、 専門家のみが筐体を開く ことができます。
• 本デバイスは、 部分的であっても、 金属プレートやフィルムなど
で覆わないでください。 これを行うと、 過熱する恐れがあります。
• 本デバイスや付属品に衝突したり、 衝撃を与えないでください。
• ベースプレートは清潔な状態にしてください。
• 最小距離を守ってください。
- デバイス間の最小距離 100 mm、
- デバイスと壁の最小距離 100 mm、
- デバイス上方の最小距離 800 mm。
>100 mm
>100 mm
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